WR8600N WAN側IPアドレスの確認

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NEC製品のWR8160N無線ブロードバンドルータに繋いでいるLAN環境で、何らかの通信トラブルがある場合に参照する項目です。例えば二重ルータを判断したり、インターネットが繋がらない原因を判断したりすることが出来ます。

設定画面を表示します

WR8160N ポート開放を参考に、ルータの設定画面を開いて、情報から現在の状態を開きます。

現在の状態が開いたら上の項目を見て下さい。ここがPPPなら二重ルータではありません。もしここがPPPでインターネットは問題なく繋がる場合で(現在の)、ポート開放できないなら恐らく、プロバイダにぷららさん導入(ぷららポート開放で対応可能です。)の問題か、ポート開放設定が間違えている可能性が大きいと思います。インターネットに繋がらない方は下の方のWAN側IPアドレスを見て下さい。次の図を参照


現在の状態のページ下の方を見て頂いて、接続先1から5まで何も数字が表示無い場合は接続設定が存在しないのでインターネットへつながらないことが原因です。フレッツやBBIQ等をご利用でしたら、WR8160NにPPPoE接続設定を追加してください。

現在の状態、ローカルルータの場合も同様にページ下の方のWAN状態を確認します。

赤い印の場所に表示されているIPアドレスが、192から始まっている場合(例、192.168.1.2等)でしたら二重ルータ環境で通常の手順ではポート開放スルことが出来ません。対策方法はWR8160Nをブリッジモード(アクセスポイントモードとも言います)に動作を切り替えて、上流にあるブロードバンドルータにポート開放する等の対策が必要になります。

また、最初の数字が172や10から始まるIPアドレス(例、172.0.0.2や10.0.1.2等)でしたら、もしかしたら、インターネットのご契約そのものが、ポート開放できないプライベートIPアドレス割り当て契約の可能性があります。ご契約インターネットサービス名をお調べの上該当の方はBBSへ問い合わせしてもらえれば問題点お調べ致します。

ブリッジモード動作に切り替えるには

二重ルータ環境と判明した場合は、ブリッジモードへ切り替えて上流のルータにポート開放する必要があると、ローカルルータモードで説明しましたが、肝心の動作切り替え手順についての説明です。切り替え方法は簡単です。ルータ本体背面のスイッチ、RT/APの切り替えスイッチをAP側に切り替えて5分ほど待ってもらえれば作業完了です。元のルータモードに切り替えるにはRT側にスイッチを切り替えるだけです。

説明は以上です。

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