モトローラ SBG900 ポート開放の説明

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海外のmotorolaSBG900ルータのポートを開放する説明です。海外製品ですのでルータのメニューは全部英語となります。
国内では一部J-COM様でもレンタルされている様子。
ポートを開放することにより、海外でもプレイステーション3やPSPのオンライン対戦ホストを開始する事が可能となります。また海外出張先のパソコンでファイル転送プロトコル(21番)を利用する事も可能となり、日本国内のパソコンから海外に存在するパソコン上のデータを素早く送受信もしくは更新すること出来る様になります。

設定手順の説明

設定手順の説明
まずルータの設定画面を表示します。
http://192.168.100.1 のアドレスをInternetExplorerのアドレス欄に入力しEnterキーを押すとログイン画面が表示されます。
ユーザー名:admin
パスワード:motorola (初期設定時)
と入力しLoginボタンを選択すると設定画面を表示する事が出来ます。

ルータ設定画面が表示されましたら、上メニューにありますPort forwardingを選択頂いて、表示されたVirtual server設定画面のconfigメニューを選択し、ここにポートの開放設定を行います。

設定画面の入力項目説明
Template:通常はCustomを選んで任意の設定を作成しますが、FTPやHTTP等サーバー関連の設定が予め容易されているのでサーバーアプリケーションが使うポートを設定したい方はこちらのメニューから目的の設定を選択します。
Name:作成する設定の任意の名前を入力します。
Port Start:には開くポート番号を入力します。
Port End:ここにも開くポート番号を入力するのですが単一ポート例:5370番一つ開く場合は下図の様に指定します。
LAN IP Address:開放する機器のIPアドレスの一番最後の番号を入力します。例えば192.168.0.10と言うアドレスであれば10のみ入力下さい。
Enable:設定を有効にする場合チェックボックスに必ずチェックを入れて下さい。

広範囲(3000番から4000番まで)にポートを大きく開く場合の設定サンプルです。
Port Startに3000と入力し
Port Endに4000と入力することで大きく開く事が出来ます。

上の設定が完了し、Addボタンを選択すると以下の様に作成した設定が反映されます。設定に間違いないかEnable(有効)にチェックが入っているかを確認し左メニューのRebootを選択しルータを再起動して作業完了となります。
ルータ再起動後念の為パソコンのIPアドレスが変動していないか念の為確認してください。もし変動するようであればIPアドレスを固定してください。

開放するポート番号情報や、ネットワークゲーム機器(PSP等)の設定に最適なDMZ設定はこちら

コメント

  1. 大賀 祐二 より:

    ご苦労様です。いつもお世話になっております。
    JCOMで使用されている、モトローラSBG900Jのポートフォワーディングですが、DHCPでアドレスが配布されている機器は、手順の通りで問題ないのですが、固定でIPを設定した機器は、手順のポートフォワーディング登録だけではNAPTできず、DHCPリースページにMACアドレスとIPアドレスを登録したところ、NAPT可となりました。
    ファームウェアによるかもしれませんが、お伝えしておきます。
    今後ともよろしくお願いします。

    • kagemaru より:

      情報ありがとうございます。一部のメーカーは(バッファロー等該当します)DHCP割り当て範囲外だとポート転送できなかったりします。お手数おかけしてすみません。

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