EasyMesh(イージーメッシュ)の特徴とバッファローWi-Fiルーター設定説明

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EasyMesh(イージーメッシュ)とは

EasyMesh(イージーメッシュ)とは、2020年前後主流になりつつあった「メッシュWi-Fi」(Wi-Fi中継機能を簡単にするサービス名)の互換性を高めたWi-Fi Allianceが策定したメッシュWi-Fi標準規格の事を指します。

主な特徴としては、メッシュWi-Fiは機種互換性が無く、例えばA型Wi-Fiルーターでメッシュを構築する場合は同じA型Wi-Fiルーターを用意しなければ構築出来ない等の問題がありましたが

EasyMesh規格ではA型でもB型でもC型でもEasyMesh規格に対応する場合はA・B・CWi-FiルーターでメッシュWi-Fi化する事が可能になります。

但し、2023年時点ではメーカー製互換性がほぼ無くAtermならAtermバッファローならバッファローTP-LinkであればTP-Link同じメーカー製品ではないとメッシュ化する事が出来ない可能性が高い。

バッファローとLinksysyはメッシュ化できませんでした。

バッファローWi-Fiルーター EasyMesh 設定方法

今回バッファローの廉価版EasyMesh対応Wi-Fiルーターを2台(WSR-1500AX2)用意し、EasyMesh設定を説明させて頂きます。

WSR-1500AX2

バッファローの場合EasyMeshの子機(エージェント)をWBモードに切り替える必要がある

各種メーカー別でEasyMesh設定方法は異なります、ここではバッファローWi-FiルーターEasyMeshの子機(エージェント「メッシュ設定完了後適当な部屋に移設します」)で使う方法を説明します。

2台の内、ホームゲートウェイとする親機(コントローラーと言う)は必ずルーターモードで動作させてください。

イメージ図

WBモードに切り替える方法

WB(中継モード)モードに切り替えるには、ルーターの後ろにあるスイッチをWB」側に切り替えます。

高性能モデルは以下の様に切り替えます。「Manual」に切り替えてから「WB」に切り替えます。

もう一台はRouterモードで電源を入れてインターネットに繋がる状態にする

親機(コントローラー)とする機器はルーターモード(後ろのスイッチをROUTER位置、AP位置でも良い)で動作させインターネットに繋がる状態にします。

高性能モデルは「AUTO」で良い。AUTO位置だとROUTERかAPモードで動作します。

エージェント側のWirelessランプが橙色点灯しているかを確認

写真左がコントローラー(親機・移動しません)、右がエージェント(設定完了後移設させます)です。写真の様にエージェントのWirelessランプが橙色点灯していれば設定できます。

もし以下の様にWirelessランプが点滅している場合は、エージェント本体を初期化してください。

バッファロー EasyMesh ペアリング設定

コントローラー(親機)とエージェント(中継機)の準備が出来たらペアリング設定します。

ペアリングには2種類方法があり、一つはWPSプッシュボタン設定方法です。とても簡単なので以下の動画をご覧ください。

手順はコントローラのAOSSボタンを2秒程度長押ししてWirelessランプが点滅している事を確認し、次にエージェントのAOSSボタンを2秒長押ししてWirelessランプが点滅したら離し、エージェントのWirelessランプが緑色点灯したらペアリング完了です。

もう一つはコントローラとエージェントのLAN差し込みにLANケーブルで繋いでペアリングする方法です。以下の説明を御覧ください。

コントローラとエージェントをそれぞれLAN差し込みに繋いで、20秒待ってエージェント側のWirelessランプが緑点灯していればペアリング設定完了です。

どちらでも良いですので作業しそれぞれペアリング設定を完了して下さい。

EasyMeshペアリング完了したら エージェントを任意の場所に設置してWi-Fi電波を拡張します

EasyMeshペアリング設定が完了したら、エージェントの電源コンセントを抜いて、Wi-Fi電波を届かせたい中間位置にエージェントを持って行き電源を入れます。

最初Wirelessランプは橙色点滅しますが、5分位すると安定して緑色点灯します、それから約5分以内にInternetランプも緑点灯するのでこれでWi-Fiのメッシュ化作業は完了です。

エージェント ずっと橙色点滅の原因

エージェントを設置したがずっと橙色点滅している場合は、コントローラからのWi-Fi電波が弱い事が原因です。

エージェントをコントローラに近づけるか、もう一台Wi-Fiルーターを用意してエージェント設定しコントローラーとペアリングして増設させて頂く必要があります。

メッシュWi-Fiは2台よりも3台、3台よりも4台と台数が増える程安定的にWi-Fi接続させる事ができます。

バッファロー EasyMeshが設定できない場合

EasyMesh対応なのに設定できない場合は次の事をご確認下さい。

・ファームウェアが最新ではない

確認する方法としては、「http://192.168.11.1/」を開いて、ユーザー名「admin」、ポスワードはWi-Fiルーター本体に貼り付けされている設定シールに記載あるのでそれを入力してログイン

詳細設定を開き

管理から「ファームウェア更新」を開いて、更新方法「オンラインバージョンアップ」にチェックを入れて更新実行ボタンをクリック

しばらくすると提供ファームウェア一覧が表示されるので、現在適用されているファームウェアバージョンが下に記載されているのでそれよりも新しいものがあれば、そちらにチェックを入れて更新してください。

ファームウェアを更新したら、再度詳細設定を開いて

無線設定から「EasyMesh」を開いて下さい。一番上にある「EasyMesh機能を使用する」にチェックを入れて設定ボタンをクリックして保存。これで使えるはずなので設定してみてください。

バッファローWi-Fiルーターログイン用パスワード記載場所

バッファローWi-Fiルーター設定画面にログインする時に入力するパスワードはこちらです。

その他メーカーのEasyMesh設定説明リンク集

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