WEB Caster 600mn ポート開放の説明

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NTTフレッツADSL用ルータ機能内蔵モデルWEB Caster 600mnのポート開放説明です。もしも何らかの通信トラブルでポート開放をお考えの方はまずこのルータはやや旧式となるので出来れば最新のルータ動作プログラム(ファームウェア)を最新の状態で改善しないかまずお試しください。理由としましては、旧式の為初期のファームウェアでUPnPと言うプロトコルへの対応が出来なかった事に原因があるかもしれない為。
新しいファームウェアは以下のNTT公式サイト様よりダウンロードを行い自己責任で適用下さい。
http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/600mn/index.html
設定前に必ず、開放するアプリケーションもしくはソフトウェアのポート番号確認及びパソコン又はプレイステーション、PSPの割り当てIPアドレスを確認もしくは固定下さい。任天堂Wiiの場合は本体から確認できないので固定してから設定下さい。
こちらの説明はパソコンを始め、MACや任天堂Wii等を含む設定例です。プレイステーション3の方はこちらのプレイステーション3専用説明を参照ください。
IPアドレスを固定される場合のサンプルです
IPアドレス:192.168.0.40
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
DNS:192.168.0.1

ポート開放の手順説明

まずWEB Caster 600mnの設定画面を表示します。ブラウザのアドレス欄にhttp://192.168.0.1/と入力しEnterキーを押します。以下のログイン画面が表示されましたら以下の様にユーザー名を入力しログインして設定画面を表示する事ができます。
ユーザー名:config
パスワード:空欄。もしも初めから何か****と入っている場合そのままログイン下さい。

もしも上記の画面にならない場合や、ログインできずにエラーになる場合はこちらのログインできない場合を参照下さい。
設定画面が表示されましたら、ポートマッピングを表示してください。

ポートマッピングの共通設定にある機能使用するが選択されているかを確認します。もしも使用しないとなっている場合は使用するに変更下さい。

ポートマッピングの追加設定項目にポート開放情報を入力して設定します。
項目の説明
適用インターフェース:通常PPPoEを選択
プロトコル:アプリケーション別でプロトコルをTCP又はUDPを指定されているのでアプリケーションの説明に指示のあるプロトコルを選択します。
ポート番号:開放したいポート番号を指定します。
ローカルホスト:IPアドレス指定するを選択してください。(もしも上手くいかない場合IPアドレス指定なしで以下のIPアドレスは空欄で設定する事も可能です)
IPアドレス:ポート開放するパソコンやプレイステーション等のIPアドレスを入力します。
MACアドレス:IPアドレス指定する事で特に入力は不要です。ただIPアドレスではなくともMACアドレスでも設定する事が可能です。(通常空欄で構いません)

設定サンプル。WEBサーバ プロトコルTCP ポート番号80番を開放したい場合の設定例です。
以下の設定を一度作成しWEBサーバツールANHTTPD等を動作させてポート開放出来るか試してみる事をお勧めします。ANHTTPD WEBサーバソフト

入力が完了したら

  1. 設定ボタンをクリックします。
  2. 設定方法(「設定をただちに反映する」/「装置リブート後に反映する」)を選択します。
  3. 実行ボタンをクリックします。(メイン画面にセーブ画面が表示されます。)
  4. 上記で設定した内容をセーブする場合は、「設定をセーブする」をクリックしま

ルータが再起動すれば設定作業完了になります。
範囲指定したい場合の設定例
例えばプロトコルUDPで5730から5739番まで全てポート開放設定を作成する場合は以下の様に指定します。

ルータへのポート開放設定が完了したらパソコン関連は併せてWindowsXPやVISTAもしくはノートンアンチウイルス、ウイルスバスター等ご利用であれば、ファイヤーウォールと言うソフトウェアポート遮蔽サービスの設定変更又は停止設定作業が必要です。
説明は以上です。

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