仮想インターネット環境構築とルーターのポート転送を確実に確認する方法

まず今から説明する方法はインターネットに繋がっている必要はありません。仮想インターネット環境を構築しポート転送できているか確認する方法です。

用意するもの

  • ポートチェック用Windowsパソコン
  • ポート転送を確認する為のWindowsパソコンまたはサーバー機
  • ポート転送確認にパソコンを使う場合はANHTTPDを用意

UDPポートをチェックする場合はWindowsパソコンに東方緋想天体験版をWindowsパソコン二台それぞれにセットして確認する事ができます。

ローカルポート転送チェック構築説明

まずポートチェックを行うパソコンはルーターのWANポートにLANケーブルを繋ぎます。無線LAN(Wi-Fi)不可です。

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ポート転送チェックに使うパソコンやサーバー機はLANポートまたは無線LAN(Wi-Fi)に繋いで頂いて大丈夫です。

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サーバー環境を作る

サーバー機が稼働しているなら特に必要ありませんが、サーバー機がない場合はANHTTPDを起動させてください。

ファイアウォール許可画面がでるので必ず許可をお願いします。

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次にブラウザを起動しアドレス欄に「127.0.0.1」と入力しEnter。図の様にhttpd1.42~と言うページが表示される事を確認ください。これでサーバー環境は整いました。

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サーバー機を確認するルーター割り当て範囲のIPアドレスに固定する

今回説明に使うルーター(Aterm)のIPアドレス割り当て範囲で説明します。

IPアドレス固定手順は次のページの説明をご覧ください。

IPアドレスとサブネットマスクだけで大丈夫なのですが念の為ゲートウェイも指定しておきましょう。

  • IPアドレス 192.168.10.50
  • サブネットマスク 255.255.255.0
  • デフォルトゲートウェイ 192.168.10.1
  • DNSは空欄のままで大丈夫です。

固定出来たらOKボタンで閉じます。

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サーバー機側からルーターの設定を行う

まずルーター側のWAN側IPアドレスを固定します。(ルーターメーカー別で異なるのでわからない場合はコメント欄に機種名添付の上ご質問下さい。)

説明に使うルーターはAtermです。ルーターの動作はローカルルーターモードにして下さい。

設定画面の開き方やポート開放は以下ページを参照。

Aterm WG1800HP ポート開放
NEC無線LANルータWG1800HPのポート開放手順の説明です。 WG1800HPの特徴としましては、今までと違った形をしている点で...

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AtermでWAN側IPアドレスを固定する場合は「接続先設定」を開き次の様に変更を加えます。

注意、確認が終わったら必ず接続先設定はもとに戻して下さい

  1. DHCPクライアント 使用するのチェックを外す
  2. IPアドレスネットマスク 192.168.30.5/24 (クラスA/B/Cい任意のIPアドレスで構わない)
  3. ゲートウェイ 192.168.30.1 (特に何でも良いです)

設定をクリックして保存

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次にルーターにポート開放設定を一つ追加します。ポート開放先はサーバー機の情報です。

  • LAN側ホスト 192.168.10.50
  • プロトコル TCP
  • ポート番号 anyチェックを外し「80」-「80」
  • 優先度 1

設定をクリックして保存。

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ポート転送確認用パソコンのIPアドレスを固定する

ルーターのWANポートに繋いでいるポート転送確認用パソコンのIPアドレスをルーターのWAN側IPアドレスの範囲で固定します。

  • IPアドレス 192.168.30.10
  • サブネットマスク 255.255.255.0

他空欄で構いません。

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これで仮想インターネット環境の構築とポート転送確認の準備が整いました。

ポート転送を確認する

ルーターのWANポートに繋いだパソコンのブラウザを起動し(接続エラーになりますが問題ありません)、ブラウザのアドレス欄にルーターに固定したWAN側IPアドレスを入力します。

次の様にhttpd1.42~と文字が表示されればポート転送されているということになります。

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もしポート転送できていないルーターのWAN側IPアドレスを入力しても以下の様にエラーページが表示されます。

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上記の仮想インターネット環境を作ることによって、ポート開放できない原因が何処にあるのかを特定出来ますし難しいUDPポート転送のチェックも容易に行える。

しかしパソコンが二台必要になるなどのコスト面の問題もあるのですが、インターネットに繋ぐ必要が無いので他にパソコンを所有されている知人や友人宅にルーターとパソコンを持っていって仮想インターネット環境を構築し試行頂けます。

WEBサーバー以外で確認したい場合ですが、ANHTTPDは80番ポート以外でも動作させる事ができるのでチェックしたいポートをWEBに置き換えて確認する事ができます。

もしWEB以外でポート転送チェックを行う場合はポート番号を指定して下さい。

例、21番であればANHTTPDの動作ポートを21へ変更。FTPサーバーは停止してください。

ルーターのWAN側固定IPアドレスが192.168.30.5であれば以下の様にWEBサーバー呼び出します。

http://192.168.30.5:21/

8080番をポート転送チェックする場合は同様にANHTTPDの動作ポートを8080へ変更し次の様にWEBサーバーを呼び出します。

http://192.168.30.5:8080/

その他、UDPポート転送を確認する場合は冒頭お伝えした東方緋想天体験版を用いて仮想インターネット環境を構築しサーバーアクセスできるかをお試し頂くことで確認する事ができる。

説明は以上です。何か不明な点があればコメント欄にご質問下さい。

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