Pocket WiFi 506HW ポート開放設定の説明

2016.05.05
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YMobileから2016年4月に発売されたファーウェイ製の2.4GHz帯限定の無線LANブロードバンドルーター「Pocket WiFi 506HW」ポート開放設定の説明です。
注意点、まずYMobileの料金プランはほとんど全てポート開放出来無いプライベートIPアドレス通信となります。その為料金プランそのままではポート開放出来ません。もちろんプレイステーションのNATタイプも変更出来ないですし任天堂WiiUのオンラインゲームエラーの解決も出来ません。ポート開放したり防犯カメラ運用したりオンラインゲームの接続不具合を改善したい場合は「ステップグローバルIP」もご加入下さい。ただし2GBまでの上限があるので上限に達すると自動的にポート開放出来無いプライベートIPに切り替わるのでご注意下さい。
Pocket WiFi 506HW 本体
 

506HWの特徴

ポート開放やオンラインゲームなど必要なく動画しか見ない、仕事用で必要、ソーシャルネットワークのチェックに使う等でしたら契約料金が非常に安いのでお勧めだと思います。もしオンラインゲームもポート開放も必要だと言う方はソフトバンクのPocket WiFiがおすすめです。私も一台持ってますがグローバルIP割当でインターネットに接続できます。
インターネット接続は「LTE / AXGP」通信方機器に対応するので、下り最大速度112.5Mbps、上り最大速度37.5Mbpsの高速インターネットが利用可のです。特に上りが速いのでYOUTUBE等に動画をアップロードするのに時間短縮か出来る。
無線LANのスペックは2.4GHz帯のみサポート。IEEE802.11b/g/n規格に対応し最大速度は300Mbpsです。インターネットの最大速度112.5Mbpsを上回る事は出来ません。Wi-Fi同時接続可能台数最大10台。有線LANは持たず、USB2.0インターフェースを1つ装備。

ルーターの設定画面を開くには

ルータの設定画面を開くには、http://web.setting/このURLをブラウザで開きます。設定画面が開いたら「ログイン」を開きます。スマートフォンやタブレットでも同じ手順でログインしてルータの設定画面を開くことが出来ます。
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ログイン画面が表示されたら「admin」と入力してログインします。
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注意、「端末操作中のためログインできません」とエラーとなる場合、ファーウェイルーター本体の電源ボタンを一回押して画面をスリープさせて下さい。そうすればログインできます。
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ポート開放の方は以下を参照。無線LAN関連の方はこちらをご覧ください。

設定の準備

まずポート開放するパソコンやその他クライアントのIPアドレスを固定してしまいます。 以下の様にIPアドレスを固定した状態で説明させて頂きます。

固定IPアドレス値

  • IPアドレス 192.168.128.50
  • サブネットマスク 255.255.255.0
  • デフォルトゲートウェイ 192.168.128.1
  • 優先DNS 192.168.128.1
  • 代替DNSは念の為8.8.8.8を設定して下さい。(GoogleパブリックDNSで防犯カメラやネットワークカメラの一部の製品でDDNSや動態検知通知に失敗しないようにする為。)

設定完了しましたら、必ずパソコンを再起動してください。 もしも、上記の設定を行ってWEBページが見れなくなった場合、DNSアドレスをプロバイダ指定のDNSに書き換えてください。WEBサイトが見れない

ポート開放の手順説明

上の「設定」メニューを開き、左下の「ルーター設定」メニューを開きます。開いたページの下の方に「ポートマッピング」を開きます。
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ポートマッピング画面で「追加」をクリックするとポート開放設定を追加出来る画面が表示されます。
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次の入力項目が出ますので必要な情報を入力してポート開放設定を作成します。

  • 名前 任意の名称。例、server2016
  • WANポート ポート開放する番号WAN側
  • LAN IP アドレス ポート開放する端末アドレス
  • LANポート ポート開放する番号LAN側
  • プロトコル TCPかUDPを選択
  • ステータスは必ずオン
  • OKクリック
  • 追加クリック
  • 適用をクリックして設定を保存出来ます。

WAN側とLAN側のポート番号を指定出来るのはポート変換出来るからです。例えば内部は80番でサーバーを運用しているが外部からは80番でアクセスさせたくない場合WAN側8080としてLAN側80とする事で外部からは8080を指定する事で内部サーバーへのアクセスを可能とする事が出来ます。
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設定例としましてNASやWEBサーバー、防犯カメラ、ネットワークカメラで使う事が多い80/TCPのポート開放設定を使って説明します。ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要でWEBサーバを動作させてポート開放出来ているかを確認できるので便利です。

  • 名前 任意の名称。例、2016web
  • WANポート 80
  • LAN IP アドレス 192.168.128.50
  • LANポート 80
  • プロトコル TCP
  • ステータス オン
  • 保存クリック
  • 追加クリック
  • 適用クリック

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minecraftのサーバ設定例。

  • 名前 任意の名称。例、2016mcs
  • WANポート 25565
  • LAN IP アドレス 192.168.128.50
  • LANポート 25565
  • プロトコル TCP
  • ステータス オン
  • 保存クリック
  • 追加クリック
  • 適用クリック

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ご質問の多いUDPポートの設定です。19132/UDPを使うマインクラフトPEで説明します。

  • 名前 任意の名称。例、2016mps
  • WANポート 19132
  • LAN IP アドレス 192.168.128.50
  • LANポート 19132
  • プロトコル UDP
  • ステータス オン
  • 保存クリック
  • 追加クリック
  • 適用クリック

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設定を追加出来ましたら、UDPポートチェックツールを取得して手動ポート19132と入力し回線チェックして下さい。

その他の説明

 

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