ポート開放よくある質問
スマートフォンで外出先からパソコンを起動してパソコンをリモート操作してシャットダウン作業もしたいと言うご質問が近年増加傾向にあります。まずスマートフォンからパソコンを起動させるには
WOL(Wake Up On Lan)と言うサービスに対応するLANカードとWOLに対応するブロードバンドルータが必要になります。またインターネット回線もWOLパケットを通過出来るようにグローバルIPアドレス契約のインターネットが必要になります。グローバルIPアドレス契約であっても必ずWOL対応ブロードバンドルータが必須です。理由は接続が常にアクティブではないと外部から起動させることが出来ません。広帯域接続やPPPoE接続で繋いでいるパソコンではご利用できません。
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WOLに必要な機器と回線
まずWOLに必要な絶対条件。グローバルIPアドレスを割り当ててくれるインターネット回線。
ホスト名を確認してこちらの
ポート開放できないインターネットに該当していないかを確認ください。
次にWOLに対応しているブロードバンドルータが必須です。NTT提供の
こちらの商品なら問題ありません。もしくはNEC製品の下記のブロードバンドルータなら対応可能です。二重ルータ環境でも大丈夫です。上流ルータからMagic
Packetを通すポート番号をポート開放しルータにPCリモート起動設定を行えばリモート起動させることが可能です。
2007以前にもWOL対応ブロードバンドルータはプラネックスから発売されていたと思うのですが近年入手できるブロードバンドルータは主にNEC製品が一番コストパが安く手に入ります。YAMAHA等も対応しているとはと思いますが高価になります。フレッツの方はNTTさん提供のルータ2009年以降入手出来る各種300NEやSE又は340シリーズそれに400シリーズは殆ど全て対応していますが、
ダイナミックドメインに対応していません。上記のNEC製品なら
ホームIPロケーションに対応しています。NEC提供の静的パスアドレスを使うことができるのでグローバルIPアドレス動的でも問題なく
ホームIPロケーションパスにWOLを行うことが可能です。
最近二重ルータ環境の方が異常に多く、中でもバッファロールータの無線を追加した際のトラブルが多発。ですがバッファロールータには簡単にこのトラブルを解決する事が出来る
ルータモード・アクセスポイントモード(ブリッジモード)切り替えスイッチがあるので、ポート開放サイトでの説明内にも多数以下のスイッチでアクセスポイントモードへ切り替えて頂く様案内しております。
いろいろクリアすべき問題が多いのですが最後に
LANカードが対応しているかどうかです。メーカー製パソコンの場合は知らないですが、ドスパラやユニットコムそれにマウスコンピュータならAWARDBIOS(
BIOS設定サンプル、Power On By PCI Device Enableとなっていれば対応可能です。)で対応しています。Windows限定の事例ですが殆どのパソコンであれば有線LANカード側Magic
Packetに対応しています。古いものならパソコン起動時DELキーからBIOS設定を表示してWOLをDisableからEnable(有効)に切り替えれば対応可能。近年のパソコンならネットワーク接続画面からLANアダプタのプロパティを開き構成から詳細設定を開いてWake
on Magic Packetを有効にすることでリモート起動させることが可能になります。尚WOLはUSB無線LAN等では対応できません。無線を使う場合は
無線LANコンバータ
等で対応ください。
スマートフォンWOLで必要なアプリケーション
スマートフォン側で必要となるアプリケーションです。一点目はMagic Packetを送信するツールです。iPhoneの場合は
Depicus Wake On Lan(有料)。Androidの場合は
Wol Wake on Lan Wan Brobble辺りで対応可能です。それからあれば便利なツールリモート操作ツールですが、
TeamViewer Free Android版、
TeamViewer HD for Remote Control ios版を用意頂いて、パソコン側(Windows)は
TeamViewerをインストールしておき、スタートアップに登録しておくとWOLで起動した後リモート操作可能な状態になります。
ただTeamViewerを使う場合はIPv6プロトコルを有効にしておく必要があり、パスワードは静的にしておく必要があります。設定はパスワードの項目をクリックして固定パスワードの設定からパスワードを静的とすることが可能です。VNCの様にリモートポートを開放せずにリモートコントロールからWindowsをシャットダウンすることが可能です。
その他必要な情報
基本的にはパス名が必要です。Magic Packet送信先の
IPアドレスかダイナミックドメイン、又はNECルータならホームIPロケーションパスト、それらに加えて端末のMACアドレスがスマートフォン側の設定必要になります。詳しくは
MACアドレス確認手順を参照下さい。
Depicus Wake On Lanでの設定手順は(iPhoneです)
- MAC ADDRESS に操作したいパソコンのMACアドレスを登録
- IP ADDRESS or FQDNは確認したグローバルIPADDRESSか設定しているDDNSもしくはロケーションIP
- Subnetmaskは一般的なルータならそのまま
- Port Numberはルータで設定しているWOLポート番号です
Wol Wake on Lan Wan Brobbleでの設定(Androidスマートフォンです)
- NAMEは任意の設定名です
- MAC 操作したいパソコンのMACアドレスを登録
- IP or Domeinは確認したグローバルIPADDRESSか設定しているDDNSもしくはロケーションIP
- Port Numberはルータで設定しているWOLポート番号です
WOLポート番号
MagicPacketを転送してくれるポート番号はNEC製品とNTT製品では異なります。手動で設定可能ですが何れもUDPプロトコルになりますのでもしも上流にルータが存在する場合は設定してあるUDP/ポート番号を上流のルータにも転送設定しなくてはならないです。
NECのリモートPC起動対応製品のデフォルトポートは8080/UDPになります。
NTT製品のリモートPC起動ポートはデフォルトで7779/UDPとなります。以下は
RT-S300SEモデルの設定画面になります。
説明は以上です。
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