10Gbpsインターネット提供プロバイダと10GBASE-T対応Wi-Fiルーター・LANカード・ケーブルについて説明

10Gbpsインターネット提供プロバイダと10GBASE-T対応Wi-Fiルーター・LANカード・ケーブルについて説明

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インターネットの速度が1Gbpsから10倍の10Gbpsへ

2018年2月にauひかりとNURO光が上下最大速度10Gbpsインターネットの提供を開始、フレッツも2018年内に10Gbpsへと最大速度をアップグレードするものと予想される。

auは10Gbps接続専用Wi-Fiルーターをレンタル、NUROはコースによって異なり「NURO 光 10G W」はルーターレンタル有り、「NURO 光 10G S」はルーター無し。

2018年5月時点で10Gbpsインターネット提供地域は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリアのみ。

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auひかり 10Gbps インターネット 料金

auひかりには二種類高速インターネットが用意されている

auひかりⅩ 10ギガコース(最高速度10Gbps)

auひかりⅤ 5ギガコース(最高速度5Gbps)

5Gbps/10Gbpsトラフィック容量に対応するAterm BL1000HW ホームゲートウェイがレンタルされる(auスマートバリュー加入するとレンタル料金は無料)。

インターネット料金は「ずっとギガ得プラン」に加入すると

10ギガ 5ギガ
1年目 6,380円 5,600円
2年目 6,280円 5,500円
3年目 6,180円 5,400円
4年目以降 6,180円 5,400円

詳しくはauひかり公式ページをご確認下さい。

https://www.au.com/cmp/hikari_kousoku/

NURO 10GB インターネット 料金

NUROも二種類高速インターネットが用意されている

NURO光10Gs 10ギガコース(最高速度10Gbps)

NURO光6Gs 5ギガコース(最高速度6Gbps)

このコースはルーターと10GBASE-T対応Wi-FiルーターとLANカードのレンタル無し。

10Gs 6Gs
月額基本料金(プロバイダ料込み) 5,743円 5,243円
事務手数料 3,000円 3,000円
工事費用 60,000円(3年継続契約の場合分割)
解約手数料 20,000円(3年継続契約の場合のみ)

詳しくはNURO光 10Gs・6Gs公式ページをご覧ください。

https://www.nuro.jp/s_plan/

10Gbps対応Wi-Fiルーター

10Gbpsと言うことはWAN/LANポートが10GBASE-T規格に対応していないと10Gbpsの速度が出ません。

WAN/LANポート共10GBASE-T規格に対応しているWi-Fiルーターは今の所次の製品が対応している。

NEC提供 Aterm BL1000HW(WAN/LAN 10GBASE-T対応ポートそれぞれ1つ)。販売はしていないau光加入者レンタル専用Wi-Fiルーター

Aterm BL1000HW 最大速度10GbpsWi-Fiルーターの特徴とポート開放説明
auは2018年2月8日上り・下り速度10Gbps対応Wi-FiルーターAterm BL1000HWの提供を開始。BL1000HWは...

NUOR 10Gbps対応ルーターは確認できていない。

市販製品では(2018年5月時点)NETGEARのNighthawk X10 スマートWiFiルーター R9000が10Gbpsポートを一つ備え持つのだが、超高価なSFP+モジュールが別途必要になる。

Nighthawk X10 スマートWiFiルーター R9000

10Gbps インターフェースについて考える

2018年までに販売されているLANポート(インターフェース)の主流規格は、10BASE-T・100BASE-TX・1000BASE-Tで、最高速度は1Gbps全二重。

いくらインターネット回線とルーターが10Gbpsに対応しているからと言ってもパソコンやPS4に内蔵されている有線LANでは1Gbpsしかトラフィック容量を確保できない

10Gbpsインターフェースを考える上で重要なのは一秒に何バイト転送できるのかまず計算する必要がある

1ビット=8バイトとして計算すると

10G/8=1.25GB/s

10Gbpsインターネットは一秒間に1.25GBを転送できる事ができるインターフェースでなければならない。

もし仮にパソコンやUSB3.0に取り付けられるLANカードやアダプターがあったとしても

内部バスPCIだとPCI(64bit/66MHz) 533MB/s

USB3.0の最大速度は625MB/s

それぞれ内部バスでトラフィック不足に陥る事になる。

もし10Gbps対応後付けLANカードを取り付ける場合は次のインターフェース規格必須となる。

AGP 4X (転送速度1066MB/s)以上か、PCI-Express x16 (転送速度8000MB/s) またはPCI-Express 2.0 (転送速度1000MB/s)以上

AGPは2000年代に主流だった拡張バスだったので、2018年現代であればPCI-Express拡張バスを使用する形になります。

10Gbps 対応LANカード・マザーボード・LANケーブルについて

まずLANケーブルはみなさんが使っているものの多くはカテゴリー5と言う1Gbpsまでなら対応するLANケーブルです、もし10Gbps環境へ移行するならLANケーブルカテゴリー6Aカテゴリー7のものに交換頂く必要がある。

次に肝心なのがインターフェースです

10Gbps対応LANカードかなり以前から販売されているのだが、製品価格が高く肝心のインターフェースに空きが無い。

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例えば玄人志向の「GigabitEthernetボード PCI-Express用 10GBASE-T Ethernetポート 増設ボード GBEX-PCIE」の販売価格は約17000円する。

拡張インターフェースはPCI-Expressバス対応なので転送速度的には問題は無い。

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LANカード 10GBASE-T対応製品

何れの製品も拡張バスはPCI-Express対応なので転送速度的には問題は無い。

ASUS 10Gネットワークアダプタ PCI-Ex4カード XG-C100C

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I-O DATA ET10G-PCIE

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intel ネットワークカード X540T1

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10GBASE-T LANポートを予め搭載するマザーボード

そうそうPCI-Express拡張バスが空いていると言うパソコンは無い、と言うかグラフィックカードで埋まっているはずです。

もしPCI-Express拡張バスが無ければ、10GBASE-TのLANポートを予め搭載するマザーボードに交換してしまうと言うのも一つの手段です。

マザーボードのサウスブリッジに10GBASE-T(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T含む)LANチップが接続されているので転送容量問題は無し。

OSはHDDをミラーリングして移植する事も可能。

10GBASE-T LANポート搭載するマザーボードとしては

ASUS X99-E-10G WS

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ASRock X99 WS-E/10G

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BIOSTAR Z270GT9

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10Gbps接続ならIEEE802.11acが効果的では?

Aterm BL1000HWの5GHz帯ならある程度の効果はある。

例えば最新のWi-Fi対応4Kテレビ等でしたらIEEE802.11acに対応するので、Wi-Fiで繋いだほうが1Gbps以上のインターネット容量でオンデマンドTVの映像データをストリーミング配信を受ける事ができるので、止まったりする事無くなめらかな映像を楽しめる。

5GHz帯の高速無線LAN「IEEE802.11ac」の最高速度は理論値6.9Gbpsと言われています。

冒頭伝えた通りインターフェース(USB・PCIだとトラフィック不足)の転送容量が少ない事が多く

6.9Gbpsと言うことは862.5MB/sに対応するインターフェースにIEEE802.11acのチップセットを繋ぐ必要がある。

これはUSB3.0(最大速度は625MB/s)ではスペック不足の為、IEEE802.11ac無線LANカードを増設する場合は結果的にPCI-Expressバスに付ける必要がある。

テレビやゲーム機に無線LANカードの増設は不可能ですので、10Gbpsインターネットのフルスペックを使い切るには10GBASE-Tに対応するインターフェース(1.25GBを転送可能とする)を予め内蔵する製品に買い替えしなければならない。

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