3Com 3CRWDR200A-75 B-75 ポート開放

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海外の3Com製3CRWDR200A-75 B-75 ルータのポートを開放する説明です。
このルータはファイヤーウォール項目にある、バーチャルサーバ(個別ポート開放設定)とスペシャルアプリケーション(アプリケーションが使用するポートを登録して外部通信を許可する設定)とDMZと言う仮想グローバルIP割り当て(全開)設定等でポートを開く事が出来ます。
何れの設定も併用することが出来ないのでご注意下さい。

設定手順の説明

設定手順の説明
ます3comルータの設定画面を表示します。
http://192.168.1.1/ のアドレスをInternetExplorerのアドレス欄に入力しEnterキーを押すとログイン画面が表示されます。
システムパスワード項目に admin と入力してログインすると設定画面を表示出来ます。

ルータ設定画面が表示されましたら、左メニューにあるファイヤーウォールメニュー(Firewall
)を選択します
表示された画面の上の方に、バーチャルサーバ及びDMZ設定を選択しそれぞれ設定を行います。

バーチャルサーバの説明
個別のポート番号を開く際に設定します。WEBサーバやP2Pソフトご利用の際こちらの設定を利用すると良いでしょう。
バーチャルサーバメニューを開いたらAddボタンを選択する事で設定画面を表示する事が出来ます。

以下の画面に開放したいポート番号とプロトコルを指定して設定します。
画面サンプルは、192.168.1.5を取得しているパソコンを指定して、5000番/プロトコルはTCPのポート開放設定サンプルとなります。
設定項目の説明
Application Name 好きな設定名を入力下さい。
Start-End Port 開く開始番号と終了番号 例えば80番を開くのであればStartに80 Endに80と入力します
Protocol ポートの種別を指定しますTCPもしくはUDP項目にチェックを入れて指定します。両方チェック可能。
To IP Address パソコンのIPアドレスを指定します。例えば192.168.1.5のアドレスだとすると以下の様に5のみを入力します
Enable 入力した設定を有効にするには必ずチェックを入れてください。

その他のサンプル
例えば、今問い合わせの多いMPOでホストを開始する際のサンプルです
MPOでホストを開始する場合はTCP/80・443と5730-5733 まで。UDP/5730-5739までをそれぞれ開く必要があります。
個別に入力する場合は以下の通りになります。横着な設定になりますが、Startに80としてEndに5739と入力しTCP/UDP両方チェックする事で、一つの設定で開くことも可能です。

設定が完了出来ましたら、以下の手順で設定を反映して作業完了です。

どうしても開かない場合や、ポートを全開にしたい方は以下のDMZをお試し下さい。
DMZ設定の説明
この設定はバーチャルサーバよりも優先されるので、個別のポート開放設定を行う場合は設定しないで下さい。
開くポート番号やプロトコル種別がわからない場合や、PSPやプレイステーション3のオンラインゲームホストを開始したい場合、この設定を利用すると簡単にトラブルを解決する事が出来ます。
但し、DMZを設定すると、個別ポート開放設定であるバーチャルサーバ設定が無効になる可能性がある為、個別に複数台(パソコンやネットワーク機器)ポートを開く必要がある場合は設定しないで下さい。
ルータ設定画面のファイヤーウォールメニューから、開いた画面のDMZを選択しDMZ
Host IP Address項目に開放したい機器のIPアドレスを入力するだけです

開放する機器のIPアドレスが192.168.1.2だった場合
以下の様に入力し、Save/Applyボタンを選択し、左メニューにあるApplyボタンを選択すれば作業完了です。

別のサンプルです。開放する機器のIPアドレスが192.168.1.5でる場合は以下の様に入力します。

ぞれぞれの設定が完了しましたら、XPやVISTAもしくはパソコンウイルス対策ツール導入の方はパソコン側のファイヤーウォール設定も変更又は停止を行う必要があります。

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