ieGeek 2022年発売500万画素ネットワークカメラの特徴と設定手順

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ieGeek ネットワークカメラの特徴

ieGeek(https://www.iegeek.com/)は中国に本社のあるネットワークカメラまたは防犯カメラ製品を取り扱うグローバルメーカーで、主な特徴としては全ての製品がIoT対応ポート開放しなくても専用のアプリにを用いてカメラの管理・監視・運用を行う事ができます

私は今回こちらの製品を初めてレビューするのですが、製品自体につきましては2017年前後より把握してますが創業は2011年9月8日だそうですが、ドメインを申請したのは2014年8月29日なのでグローバル展開を始めたのは概ね2015年以降という所でしょうか。

今回ieGeekを選んだ理由

今回防犯カメラを運用したい場所が逆光になる事が多いので補正機能WDR対応防犯カメラを探していたのだが、インターフェースがほぼPoEでWi-Fi(無線LAN)対応のものが少なく

逆光でも運用できるネットワークまたは防犯カメラを色々探していたら、画素数の多い高性能なネットワークカメラなら逆光でも白潰れしないのでは無いかと思い一か八かieGeekのこの製品をチョイスしてみた次第です。

結果の方は大満足で、WDR機能付きだとさらに綺麗かもしれませんがものすごい逆光でもちゃんと映像を視認する事ができるようになりました。

今レビュー書いている時点では曇りなのだが、晴天の日は他の安物カメラだと白潰れして映像を把握する事ができない。

因みにこちらが同時間帯に取得した安物カメラの映像です。晴天の日は映像が白潰れして把握できなくなる。

ieGeek製品の詳細

今回製品レビュー&設定レビューに用意したネットワークカメラの詳細は次の通り

  • 型番 ieGeek 826
  • 電源 マイクロUSB(付属)
  • マイクロUSB電源コードの長さは約1.5m
  • 2.4GHz 無線LAN対応(5GHz非対応)
  • 有線LAN対応
  • カメラ画素数 500万画素
  • 赤外線サーにより夜間の撮影にも対応
  • 156°広角レンズ
  • 左右・上、360度可動(専用アプリによるコントロール)
  • 有料クラウド対応
  • マイクロSDカード128GBまで対応(別途購入する必要があります)
  • ストレージ無しでの運用も可能も記録はされません
  • 最先端AI技術により、alexa対応+動体検知+顔認識+サウンド検知+自動追跡+警報通知機能付き
  • 専用アプリMIPC(Android・iOS・パソコン用それぞれ用意されている)

補足、Wi-Fiルーター(設定するスマホをWi-Fiルーターに繋ぐ必要もある為)は必ず必要になります。外部アクセスを行いたい場合はブロードバンドインターネットも必要になります。

・ieGeek 826本体です。デザイン性は良いと思います。

ieGeek 826

インターフェース類です。有線LANポートもありますが基本的にWi-Fiに繋いでしまうのが利便性が高いと思います。

ieGeek 826 インターフェース

マイクロSDカードはラベル面が下になるように差し込むようですが、こんな感じで一部はみ出てしまいます。

ネットワークカメラはそのままぽんつけか壁に穴を開けて取り付けるステーとアンカーも付属しているので壁や天井に取り付けして運用も可能。

アンカーは付属しますがカメラ本体は防水では無いので屋外には設置できません。

iphoneで設定してみた

2022年初めてiPhone12を買ったので、人生初iosで防犯カメラを設定してみました。

まずスマートフォンをWi-Fiルーター(2.4GHz帯、IEEE802.11b/g/nモード)に繋いでからmipcアプリをインストールして新規ユーザー登録を行います。

mipcで検索すると変なアプリが出てくるのでご注意ください。
こちらがニセmipc(VPNアプリのようでした)

mipc新規登録の入力項目~ネットワークカメラ登録までの設定説明

まだカメラ本体に電源は入れなくて大丈夫です、以下の作業を行ってください。

mipcアプリの新規登録の入力項目の説明です1~4まで入力してから次へをタップ。

  1. 任意のユーザー名(英数字で入力)
  2. 連絡先のメールアドレス
  3. パスワード(英数字混在)
  4. 3番のパスワードを確認の為に同じものを入力

上の2番で入力したメールアドレスにコードが送信されてきているので確認してください。

確認したコード(数字)を入力して「新規登録」をタップ。

次に左上の+をタップ。

その他をタップ。

この画面まで来たら、ネットワークカメラの電源を入れます

mipcとカメラのWi-Fi接続&ペアリング設定

設定しているスマートフォンは必ず防犯カメラを繋ぐWi-Fiルーターに繋いだ状態で設定してください。

まずカメラの電源を入れてからしばらくすると英語で喋りだしますので、それからスマホのmipc操作をしてください。

設定に失敗してしまう場合

もしもWi-Fi接続に失敗するようでしたら以下の様な画面が表示されます。ここでリトライを押してはいけません。

接続先のWi-Fiルーター(2.4GHz帯のSSID名)に間違いが無いか、またはWi-Fiパスワード(暗号キー)に間違いが無いか確認してから、カメラをリセットしてから最初から設定し直ししてください。

カメラ本体のリセットは、背面にある写真の赤い印のスイッチを10秒長押しするとリセットできます。

因みに1秒押しするとWi-Fi設定に切り替わるという事なので、Wi-Fiルーターを交換するときはこのスイッチを1秒押しすると簡単に引っ越しする事ができます。

どうしてもうまく設定完了できない場合はコメント欄にご質問頂ければお調べ致します。

カメラの運用説明書

mipcアプリによるネットワークカメラの防犯機能やアラートの通知設定等は説明書をご覧ください。

公式サポートページの製品別PDFファイルを参照頂く方がわかりやすいと思います。

Product Support
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mipcアプリでガメラ映像及び管理を別のスマホでも出来るようにするには

登録したスマホ以外の端末(例えば他のスマートフォンでもmipcアプリでカメラを見られるようにする場合)でもieGeekの防犯カメラの映像を視聴・管理できるようにするには、次の手順で設定します。

まず、今ieGeekのカメラを見られるスマホのmipcアプリを起動しカメラを開き、右上のメニューをタップ。

下にメニューが表示されるので「設定」をタップ。

設定画面が表示されたら「デバイスの共有」をタップ。

上の方に最初カメラを設定した時に決めたカメラへのログインパスワードを入力します。

入力できたら「二次元コードを生成するキー」をタップします。

QRコードが表示されたら、そのままにして、追加したいスマートフォンの操作を行います

次に、追加したいスマートフォンにmipcアプリを入れてユーザー登録し、アプリを起動したら「+」のアイコンをタップします。

「電源投入済み」にチェックを入れて次へをタップ。

元々ieGeekカメラを視聴管理していたスマホに表示させていたQRコードを読み取らせます。

ここで重要なのが、パスワード項目をカメラのログインパスワードに書き換える必要があります。上に表示されているカメラIDはそのままで良い。

上のパスワードは、元のスマホ設定でQRコード生成時に入力したときのパスワードと同じものです。

この画面が表示されたらほぼ設定は完了です。任意にデバイス名変更できますがそのままでも良いです。よければ完成をタップ。

ご覧の様に他のスマホでも防犯カメラの映像の視聴やコントロール及び設定ができるようになります。

ログインと表示されぐるぐる回るだけでカメラが表示されない場合

最近極稀にieGeekカメラで発生するようになりました。原因はmipc提供するサーバ不安定が原因です。

現在の対策方法としては、アプリを一旦終了して1分ほど待ってから再度アプリを起動してカメラに接続できないかを試行。

余りにも最近不安定なので手動でポート開放してカメラを見られるように設定してみようかとトライしましたがブラウザアクセスはできないようで断念。他のアプリを探すもieGeek・camは「ieGeek 2022年発売500万画素ネットワークカメラ」に非対応で登録できませんでした。

接続不安定解消でなにかいい方法があればまた追記させて頂きます。

Google・Playで「ieGeek」と検索するとトップに表示されるのだが、一部カメラには対応していない。

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