二台のゲーム機で同じオンラインゲームは出来ますか?

PS3の低価格化、WiiUの登場によりオンラインゲームが人気かしつつあり、例えば人気のコールオブデューティーを二台のPS3で自宅のインターネットに繋いでオンラインゲーム出来るか?等。

基本的に可能です。フレッツ光でも、CATVインターネットでも、ADSLやWiMAX、イー・モバイルやLTE等。プロバイダが指定する台数の範囲内、最大端末数を繋いで同じサービスを楽しむことは可能です。もちろん、複数ゲーム機繋いでも、契約固定費とは別に何か料金が発生すると言うこともありません。

しかしながら、特殊な事例で下記のサービスでは、一般のインターネットでは一台しか利用することが出来ません。

  • PS3の二台同時NATタイプオープン
  • アドホック・パーティ
  • 任天堂機器でエラーコード006-0612の回避
  • その他、ルーム作成やフレンドの招待が出来るサービスがあるオンラインゲーム等

何故一台しか利用できないサービスがあるのでしょうか?こちらの図入り説明、ポート開放とはをご覧ください。通信先の方で待ち受け処理してくれるサーバがあればそのような事はないのですが、端末依存するオンラインゲームやサービスに関しましては、双方向通信に必要なポート番号を確保する必要があり、基本的にはひとつのグローバルIPアドレスに対しては、一台にしかポート開放(ルータへの転送設定)を適用できず、もう一台は同じサービスを利用できなくなる問題が生じます。ここでは上記の問題を回避できる手順について説明したします。備考、工事費用やプロバイダ契約料、オプション追加料金等が掛かかりますのでご了承願います。

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二台同時に同じオンラインゲーム出来るようにするには

冒頭申し上げました通り、オンラインゲームサーバが用意されているサービスに付きましては、ネットワーク環境を変更しなくても、必要なハードウェアと希望のコンテンツソフトウェアを購入して、普通にWi-Fi設定やLANケーブルをブロードバンドルータへ繋ぐことで、同時に楽しむことが出来ます。

オンラインゲームサーバが用意されていない、個別にルームを作成したり、CODシリーズのようにP2P接続する必要があったりする場合は、通信に必要なゲーム通信用ポート番号を接続台数分確保する必要があります。

ただ、一つのインターネット契約のみでは、確保出来るポート番号は一つだけになります。理由は、同じポート番号に説明しております。例えば、PS3で双方向通信で必要になる3658番のポートは一台だけにしか割り当てる事が出来ません。なのでこれを改善するには、もう一つインターネット別回線が必要となります。

図のサンプルの様に、向かって左側のPS3のCODシリーズのNATタイプはオープンに出来るが、向かって右側の端末はCODシリーズのNATタイプがモデレートからオープンには出来ない状態なら、別のインターネット回線に繋ぐしか解決するすべがありません。しかしならが5000円前後のコストが掛かるインターネットをもう一本契約するのはちょっと無理があります。これを改善出来るインターネット回線がありますので、その方法と術を説明致します。ただし1000円前後のコストは掛かります。

NTTフレッツマルチセッションサービス

NTT提供のフレッツADSLや光には、マルチセッションと言うサービスが用意されています。帯域は例えば100Mbps契約のままとはなりますが、二つ回線があるように、広帯域接続を使って接続わけさせることが可能になります。詳しい事は2セッションを申し込むにはに説明あります。説明ページの様にHUBで分けても構いませんし、既存のブロードバンドルータに搭載されるサービス、接続先別ポート転送サービス、又はNTTやNEC系列のAtermシリーズに搭載されるブリッジ接続させる方法で、二台同時に同じオンラインゲームサービスを楽しむことが出来ます。人気のCODシリーズを二台同時にNATタイプオープンで遊ぶことが出来るようになります。

コスト的な問題に付きましては、2セッションまでは工事費用のみで、月額費用が増えることはありませんが、プロバイダ接続IDとパスワードは1つのセッションに付き、1接続しか許可されないので(2つ接続できることもありますが不正アクセス扱いになるのでご注意下さい)、別途安いプロバイダで構わないので、フレッツADSLかフレッツ光のプロバイダ契約だけ追加契約し、増やしたセッション用の広帯域接続(PPPoE)にそちらを適用してください。

注意事項、ネット上からプロバイダのみ申し込みが出来ないことが殆どです、プロバイダ契約だけ追加される場合は、必ず該当のプロバイダ問い合わせセンターへ連絡して、以下の様に伝えてご契約完了して下さい。

フレッツはすでに引きこみ済みで、何々プロバイダ契約はしてますので、フレッツ何々(ADSLコース、光ネクスト、プレミアム、隼、コース名必ずお伝え下さい)のプロバイダ契約だけ希望です。

一般的にはサインアップ作業と言うのですが、このサインアップ作業が完了したら、次の手順で、セッション分けして頂く必要があります。

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一番簡単な方法としましては、NTTのブロードバンドルータや、NECのAtermブロードバンドルータがあれば、そのままPS3やPSPそれにPSVITAなら、追加契約したプロバイダの接続IDとパスワードを使ってPPPoE接続設定を作ればそのまま繋がります(ブリッジ接続サービスを利用するため。)。もちろん両方の端末のポート開放はこれで完了となります(以前にポート開放設定済みであれば)

プレイステーション系列の端末は、PPPoEを使えますが、任天堂系列の端末はPPPoEに対応しないので、図の様にモデムからHUB分けをして頂く必要があります。ブロードバンドルータにもマルチセッション接続に対応し、ポート開放も接続先名別で設定は可能なのですが、内側から外側、アウトバウンド方向の経路が変わってしまう懸念があります、サーバ情報がわかれば経路設定をルータにすれば不具合は発生しないですが、接続先サーバ情報不明朗の場合が多いので、任天堂関係のオンラインゲームを同時に楽しむ場合は、モデムからHUB分けして頂いた方が確実です。

図の様にご用意頂いたHUBへそれぞれブロードバンドルータを繋いでいただいて、仮にWiiU二台で同時に楽しみたいなら一台はルータAへWi-Fi接続させる、二台目はルータBへWi-Fi接続させれば解決出来ます。HUBは広帯域接続機能を持たないので、任天堂端末をUSBLANアダプタでHUBへ直接繋いでも接続できないのでご注意下さい。

その他の方法、JCOMやZAQそれにBaycom等のCATVインターネット、又は地方局になるのですが、ccnet等の複数グローバルIPアドレス割り当てが可能なインターネット回線を利用する等の方法で対応可能です。CATVインターネットは接続端末登録(自動登録方式)接続なので、特に広帯域接続(PPPoE)設定しなくても、モデムの電源を20分程切って、繋ぎたい端末を繋いでモデムの電源を入れるだけで繋がるので、比較的簡単に同問題を解決出来ます。ただし、グローバルIPアドレス追加オプションを申し込んで頂く必要があり、必ずルータはブリッジモードで利用するか、HUBの追加が必要になります。

備考、パソコンがご自宅にない場合はCATVインターネットのほうが圧倒的にLAN設定しやすいのも特徴です。

グローバルIPアドレ追加オプションサービスは次のページを参照下さい。お住まいの地域によっては提供出来ない場合もあります。

注意点、下記サービスのケーブルインターネット利用していることが条件です。今光やADSLを使っている方は下記サービスを受けるには、インターネット乗り換えをして頂く必要があります。

  • JCOMオプションサービスページ(2013年の料金、IPアドレス単価月額1050円)
  • ZAQIPアドレス追加と削除(料金は同上)
  • BaycomIPアドレスの追加と解約(料金は同上)
  • Ccnetインターネット(契約コース別に複数グローバルIPアドレス割り当て可能)

上記オプションを追加契約されたら、次の様に繋いで、CATVモデムの主電源を最低20分切ってから主電源をON。機器登録方式なので、繋がない不必要な端末をHUBに繋いではいけません。

例えば、以下の様にブロードバンドルータ1台を経由して、ゲーム端末はそのままHUBで繋いでインターネット接続させることが出来ますし、それぞれの端末のWAN側アダプタにはグローバルIPアドレスが割り当てられます。ルータを経由する端末はポート開放する必要もあるかもしれません。

ルータA、ルータBをそれぞれ繋いで、それぞれのSSID別に端末を繋ぐと、接続問題を解決出来ます。もちろん接続設定不要です。ただ、近年のブロードバンドルータはAUTOモードを搭載するので、下記の様に使う場合は必ずルータモード動作状態でLANを構築してい頂く必要があります。例えばバッファロー製品であれば、背面のスイッチをON位置です。

この様な形でも使えます。パソコンが無くてもPS3二台で使う等も可能です。他端末を利用したい場合は上図の様にルータを中継させれば追加端末もインターネットの利用は可能になります。

その他

HUBと言う商品ですが、家電量販店でも入手出来ますし、アマゾンや楽天で購入できるスイッチングHUBで対応可能です。昔はクロスケーブルで繋ぐ必要があったのですが、今の最新型HUBは自動的にクロスかストレートを切り替えてくれるので、購入いただいたら図の様に普通に繋いでもらえれば各種端末やネットワーク機器をつなぎ合わせることが可能になります。

注意点としましては、100Mbpsコースを超える接続速度をご契約の場合、ギガビット対応のHUBをご用意頂かないと所定の速度を得ることが出来ませんのでご購入時ご注意下さい。

規格表記を目安に参照する場合には、10BASE-Tは10Mbps全二重、100BASE-TXが100Mbps全二重、1000BASE-T対応がギガビット対応1Gbps全二重対応となります。

説明は以上です。不明な点あればBBSへ気軽にご質問ください。サイト管理人のkagemaruがお調べの上お返事させて頂きます。

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