XPモードのポート開放 (Virtual PC ポート開放)

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Windows7の仮想マシンで動作させることが出来るWindowsXP(XPモードと言う)のポート開放手順の説明です。
XPモードで動作の状態だと、Windows7からNATによるサービスで仮想マシンにあるシステムへのIPアドレス割り当てとなり、初期値192.168.131.254ゲートウェイアドレス範囲にあるIPアドレスを指定してポートを開放することは出来ません。
これを解決するには、Windows7のWindows Virtual PCのネットワーク設定を変更し、ブロードバンドルータへブリッジさせる設定に変更する必要があります。

Windows Virtual PC NIC設定変更する

Windows Virtual PCを開きます


実行もしくは休止中の仮想マシンWindowsXPを右クリックします

表示された仮想マシンメニューの設定を開きます。

Windows XP MODE Virtual PC の設定 画面が開いたらネットワークをクリックして下さい。

ネットワーク側の項目で、アダプター:共有ネットワーク(NAT)と言う項目のプルダウンメニューから物理コンピュータに実装されているEthlenet Adapter名に変更して下さい。

変更したらOKボタンで閉じます

アダプターの変更が完了したら、XPモードのXPを再起動(休止)して再度起動して頂ければ、Windows7のNATではなくブロードバンドルータにブリッジ接続することが可能になります。
念のため、コマンドプロンプトからipconfigを実行してIPアドレスの割当範囲が192.168.131.1の範囲内では無いことを確認下さい。注意:XPモードで動作している仮想マシン内の状態です。

IPアドレスがNAT環境のIPアドレスではなく通常のブロードバンドルータから割り当てされるIPアドレス範囲であることを確認したら、XPモードにIPアドレスを固定して接続しているルータへポート開放すれば仮想マシンのポート開放を行うことが可能になります。

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