YAHOOAインターネットでレンタルされるBBModem4-Gにプレイステーション3/4を繋いでいてオンライン通信が頻繁に切断される場合（ADSL帯域不安定除く）やフレンドの招待ができない場合はPS3の基本ポートを開放することにより解決することができます。
設定前の注意事項：PS3はルータ側UPnPプロトコルが有効な場合、正しくポート開放できません。まず設定前にBBModem4-GのUPnPを無効にしてから設定下さい。それからYAHOOインターネット回線は、グローバルIPアドレスの変動が少なく何らかの理由で通信規制が発生している可能性があります。もしもポート開放を行っても問題が解決しない場合こちらの手順でグローバルIPアドレスを変更してから改善しないかお試しください。
設定手順の説明
まずIPアドレスを固定して下さい。
固定する値は以下の通りです
IPアドレス：192.168.3.210
サブネットマスク：255.255.255.0
デフォルトルータ：192.168.3.1
プライマリDNS：192.168.3.1
セカンダリDNS：0.0.0.0
上記の様に固定し、PS3を起動しプレイステーションストアやWWWブラウザを開いてインターネット接続に問題ないかをご確認ください。もしもトラブル発生の場合はIPアドレスを自動取得に戻し作業を中止し二重ルータ環境等やBBModemのNAT機能が無効になっていないかご確認下さい
プレイステーション3の基本ポート
まずパソコンからBBModemの設定画面を開き、詳細設定モードからポート転送設定ページを開いてください。詳しくは前のページを参照。
PS3からも設定可能ですルータの設定表示URLを次の手順で表示し図の様に設定下さい。PS3でルータの設定画面を開く方法
まず全てのPS3共通基本ポート開放設定図です。詳細は次をご覧ください
上図の説明。
まずNo1から5番まで設定を作成します。有効/無効のプルダウンメニューｊかららそれぞれ必ず有効に変更頂きまず以下の様に設定を作成していきます。
No1：プロトコルTCP WANポート「80」-「80」LANポート番号「80」-「80」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
No2：プロトコルTCP WANポート「443」-「443」LANポート番号「443」-「443」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
No3：プロトコルTCP WANポート「5223」-「5223」LANポート番号「5223」-「5223」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
以下はプロトコルUDPとなります
No4：プロトコルUDP WANポート「3478」-「3479」LANポート番号「3478」-「3479」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
No5：プロトコルUDP WANポート「3658」-「3658」LANポート番号「3658」-「3658」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
以上の様に5つ基本設定を作成し作業完了になります。ポート転送したの設定保存のOKボタンを選んで、ルータを再起動してください。
次の方は追加設定をNo6以降に設定する必要があります。
コールオブデューティ（COD）、メタルギアソリッド、バトルフィールドバッドカンパニーのボイスチャット。これらのコンテンツは専用のポートを追加で作成する必要があります。
CODの場合
CODの場合は上の基本設定に以下のUDPポートを追加して下さい。
No6に以下の設定を追加してください。
プロトコルUDP WANポート「3074」-「3075」LANポート番号「3074」-「3075」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
メタルギアソリッドの場合
No6とNo7へ二つ追加する必要があります。
No6 プロトコルUDP WANポート「5730」-「5739」LANポート番号「5730」-「5739」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
No7 プロトコルTCP WANポート「5730」-「5733」LANポート番号「5730」-「5733」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
バトルフィールドバッドカンパニーの場合
ボイスチャット専用のポート番号です。ヘッドセットのない方は設定不要です。
No6 プロトコルUDP WANポート「6000」-「6000」LANポート番号「6000」-「6000」転送先IPアドレス「192」「168」「3」「210」
説明は以上です。
コメント