RV-S340SE WEBサーバとDMZ設定の説明

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RV-S340SEでWEBサーバを公開する場合や、プレイステーション3やPSP、任天堂DS用にポートを全て開放するDMZ設定を行う手順の説明です。
注:家庭用インターネット接続対応ゲーム機器をDMZ設定する場合は、まずIPアドレスをそれぞれ以下の様に固定下さい。
IPアドレス:192.168.1.10
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトルータ又はデフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
DNS:192.168.1.1
各種端末の設定画面サンプルは以下の通りです。

IPアドレスを固定された後、必ず家庭用ゲーム機器でインターネット接続を見ることが出来る等を念の為確認下さい。もし万が一接続できなくなった場合はIPアドレスは全て自動取得に戻して再起動下さい。IPアドレスを固定してインターネット接続出来なくなる原因の多くは二重ルータが原因の可能性があります。
設定手順の説明
パソコンからルータの設定画面を開き静的NAT設定メニューを開いて下さい。前のページを参照
まずプレイステーション3や家庭用ゲーム機器のDMZ説明です。
外部からのパケットを全て特定ホストに中継する(簡易DMZ)にチェックを入れます。
特定ホストのIPアドレス 192.168.1.10(上の説明で固定したIPアドレス)を入力して設定ボタンをクリック
これで設定完了になります。

WEBサーバ関連の設定説明
上記静的NAT設定画面にある同じ項目で図の様に設定するだけです。
例えば、WEBサーバを公開するパソコンのIPアドレスが192.168.1.5だった場合は以下の様に設定すれば完了になります。
WEBサーバを外部に公開するにチェックを入れ、WEBサーバIPアドレスに確認したパソコン側のIPアドレスを入力します。必要に応じてFTPを公開する場合もどう手順で設定します。
但し、FTPサーバは別のPCで運営する場合は、FTPを動作させるパソコンのIPアドレスを指定下さい。
ルータの設定が完了出来ましたら、パソコン側のファイヤーウォール設定にサーバアプリケーションの例外許可設定を行うことでサーバを外部へ公開する事が出来ます。

説明は以上ですが、ここで注意頂きたいのが、DMZを開始すると他の個別設定でポートを開くことが出来なくなります。理由はDMZ指定したネットワーク対応機器へ全てのポートが優先的に転送される為。

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