RAZER SILA デバイスメーカー製Wi-Fiルータの特徴とポート開放設定の説明

北米に拠点を置くRAZER社と言うゲームデバイスを主に扱うメーカーが発売した「SILAWi-Fiルーターの特徴とポート開放設定を解説

近年日本国内でもエレコムやロジテックと言うデバイスを扱うメーカーからHUBやルーターそれにネットワークカメラの取り扱いがあり、デバイス系メーカー製品のルーターとしては然程珍しくない。

RAZER SILA 特徴

無線LANの性能としてはWi-Fi5規格でIEEE802.11b/g/n/a/ac規格に対応し802.11ac接続時最大1734Mbps + 866Mbps、2.4GHz帯の802.11n接続時最大400Mbps

尚、WAN・LANポートは1000BASE-T規格なのでインターネットの接続最大速度は1000Mbps上限となる。

SILAの最大の特徴は最大3台までメッシュWi-Fiを構築できる点で、最大9,000 平方フィート(2743.2平方メートル、約830坪)まで電波をカバーする事ができると言う

3台メッシュWi-Fiを構築すれば、延床面積として考えてもかなり遠くまで電波が届く計算になり、MU-MIMO・ビームフォーミングにも対応するのでカラログスペックだけを見ると強力な無線LANを構築できる可能性がある。

またメッシュWi-Fiを構築する事で専用のバックホールがバックホールトラフィックに専用チャンネルを使用し、他の帯域を解放するため処理能力が損なわれることなく最高速度での通信が可能になると言う。

その他の機能だがマニュアルが簡素な為USBポートを搭載するもプリンターやHDDを共有できるのかなどは不明

IPv6接続につきましてはDisable(無効)、Native(ネイティブ)、Static(静的)の3つの設定が存在するがIPoEに対応しているかは不明。

フレッツ光等のIPv4割り当てとなるPPPoE接続には対応している。

PPPoE接続設定は「WAN IP」のMy Internet Connection requires a username and passwordを有効にすればプロバイダ発行の接続IDとパスワードを設定可能。

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設定画面を表示する

RAZER SILA ルーターは主にスマホに専用のアプリをセットして設定を変更する事ができるのだが

ここではパソコンを使った設定方法を紹介します。

設定画面は「http://192.168.8.1/」へアクセスするとログイン画面を表示させる事ができます。

スマホでWEBUIを開く場合はQRコードで開いてください。

QRコード http://192.168.8.1/

ログイン画面が表示されるのでパスワードを入力「password」(デフォルト設定だと思いますが異なる場合はルーター本体下のラベルを確認ください。)

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設定画面表示用のログインパスワードはルーター本体の下にラベルが貼り付けてあるのでご確認ください。

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ポート開放の準備 IPアドレスを固定する

ポート開放するパソコンや端末のIPアドレスを固定します。

IPアドレス固定値は次の通りです。カッコは任天堂スイッチまたはDVR用です。

IPアドレス 192.168.8.50 (192.168.008.050)

サブネットマスク 255.255.255.0 (255.255.255.000)

デフォルトゲートウェイ 192.168.8.1 (192.168.008.001)

優先DNS 192.168.2.1 (192.168.008.001)

代替DNS 8.8.8.8 (008.008.008.008)

代替DNSですが、防犯カメラのコントロール装置DVR等の方は必ず代替DNSにGoogleパブリックDNS(8.8.8.8)を指定してください。さもないとDDNS更新の失敗やメール通知機能でエラーとなります。

SILA ポート開放設定を作成する

SILAルーターの設定画面左側の「Firewall / PortForwarding」(1)メニューを開き、「Inbound Rule」(2)を開き「Add New Rule」(3)を開きます。

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ポート開放設定を追加する画面が表示されるので1~6番目の項目に必要な情報を入力し最後に7番のApplyをクリックして保存。

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ポート開放項目の説明

  1. Service Name ポート開放設定名「日本語不可」(例、Minecraft)
  2. Port ポート開放する番号 (単一ポート設定例、80 / 範囲ポート設定例、1-1023)
  3. Protocol TCPまたはUDPを選択
  4. Rule Allow(許可)に必ずチェック。
  5. LAN Destination IP 転送先IPアドレス(例、192.168.8.50)
  6. WAN Source IP 待受IPを指定可能だがAnyと入力でワイルドカード指定可能
  7. 入力できたらApplyをクリックして保存

ポート開放設定例

設定例としてDVRが使うポート番号で説明致します(プロトコルは全てTCPです)。

  • ウェブポート(httpポート) 00080
  • メディア・ポート 09000
  • モバイルポート 18000

1つ目、ウェブポート

  1. Service Name DVR1
  2. Port 80
  3. Protocol TCP
  4. Rule Allow(許可)に必ずチェック。
  5. LAN Destination IP 192.168.8.50
  6. WAN Source IP Any
  7. 入力できたらApplyをクリックして保存

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2つ目、メディアポート

  1. Service Name DVR2
  2. Port 9000
  3. Protocol TCP
  4. Rule Allow(許可)に必ずチェック。
  5. LAN Destination IP 192.168.8.50
  6. WAN Source IP Any
  7. 入力できたらApplyをクリックして保存

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3つ目、モバイルポート

  1. Service Name DVR3
  2. Port 18000
  3. Protocol TCP
  4. Rule Allow(許可)に必ずチェック。
  5. LAN Destination IP 192.168.8.50
  6. WAN Source IP Any
  7. 入力できたらApplyをクリックして保存

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プレイステーション・任天堂ゲーム機のポート開放はDMZを使う

家庭向けオンラインゲームの場合は個別ポート開放設定では無くDMZ設定を適用してください。

設定項目はSILAルーターの設定画面左側の「Firewall / PortForwarding」を開いて「DMZ」を開きます。

以下の項目にIP Address欄に「192.168.8.50」と入力しApplyをクリックして保存

以上で設定完了です。

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説明書ダウンロード

このルーターは日本語の説明書が配布されていないので、英語(English)をダウンロードして参照するとある程度わかると思います。

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