モトローラ WR850GP ポート開放の説明

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海外のmotorola Wireless Broadband Router WR850GPルータのポートを開放する説明です。このルータの特徴は、ポート開放設定関連をROUTING
Pageで一括編集できる点です。注意頂きたいのは一括設定出来るのですが、DMZ・Port
forward・Port triggersは併用出来ないのでご注意下さい。ここでは、Port forward(個別の設定)とDMZ(一つの機器に対して仮想グローバルIP通信)二項目の説明をさせて頂きます。

設定手順の説明

設定手順の説明
ルータの設定画面を表示します。
http://192.168.10.1 のアドレスをInternetExplorerのアドレス欄に入力しEnterキーを押すとログイン画面が表示されます。
ユーザー名:admin
パスワード:motorola (初期設定時)
上記を入力しLoginボタンを選択すると設定画面を表示する事が出来ます。


ルータ設定画面が表示されましたら、上メニューにありますROUTINGを選択してください。
以下の画面が表示されます。まずPort forward(個別ポート開放の設定項目)から説明させて頂きます。

設定サンプル
開放する機器(パソコン等)のIPアドレス 192.168.1.10
開放するポート番号 443
プロトコル種別 TCP
Protocol:プロダウンメニューからTCP又はUDPを選択します。デフォルトはTCPが選択されています。
WAN port start:開放したいポート番号 例:443
WAN Port End:開放したいポート番号の終了番号です。 例:443
LAN IP Address:パソコン又はネットワーク機器のIPアドレス 例:192.168.1.10
LAN port start:内部ポート番号指定で何番でも構いませんが、混乱するので開放したい同じポート番号入力下さい 例:443
LAN Port End:何番でも構いませんが、混乱を避ける為に、WAN指定の同じ番号とさせて頂きました。 例:443
Enable:設定を有効にする際、必ずチェック下さい。

別の設定例
UDP 5730から5739まで大きく開く際のサンプルです。以下の様に上記設定と併せてそれぞれの機器へ設定出来ます。
但し、別々の設定を作成する場合ポート番号が重複してはいけません。
Port Start とPort Endをそれぞれ併せて設定すると正しく開きます。

設定が完了しましたら、ページ一番したにあるSAVEボタンを選択します。

以下の設定変更確認画面が表示されるので、Cotinueボタンをクリックして作業完了となります。

DMZの説明。
開放するポート番号情報が不明な場合や、正しく設定出来ない場合、PS3の様にポートを全て開く必要がある際(NATタイプ3を改善)こちらの設定を行ってください。
以下の様にDMZ IP Address の項目に開放したい機器のIPアドレスを入力するのみです。作業が完了しましたらこちらの図にありますSAVEボタンから設定を反映させて作業完了となります

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