WHR-600D ポート開放

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2013年7月発売開始のWHR-600D無線ブロードバンドルータのポート開放説明と無線LAN関連の説明です。
WHR-600Dの特徴としましては、まずWAN/LAN有線インターフェースの速度が最大100Mbpsまでしか対応出来ない100BASE-TXまでの規格となりますので、100Mbps以上のインターネット接続コースでは使えなくは無いですが1Gbpsインターネットでも最大100Mbpsしか出ないのでご注意下さい。無線LANに関しましても同様に、LAN内(家庭や事務所内)限定で最大300Mbpsとなり、インターネット(WAN:ワイドエリアネットワーク)側の速度は100Mbps未満しか出ません。
インターネットに繋ぐことが出来る端末は、パソコン含めてほぼ全ての端末(スマートフォンやタブレット、それにテレビやゲーム機)をWi-Fi等の通信方式を利用してインターネットへ同時接続させる事が可能です。無線LAN規格はIEEE802.11b/g/n/aと2.4GHz/5GHzデュアルチャンネルに対応します。接続設定もAOSS/AOSS2それにWPSプッシュスタート設定に対応しているので誰でも簡単に無線設定を簡単に完了することが可能です。
その他の通信サービスとしましては、簡単VPN通信できうるPPTPサーバ内蔵(使い方はバッファロー PPTP設定を参照)、DDNSサービス搭載、USBファイルサーバとプリンタ共有対応。無線の電波が弱い場合ルータサーバとしてでは無く電波中継機としても利用できます。その他の情報につきましてはAmazonのWHR-600D
ユーザーレビューが参考になると思います。

設定画面を表示する

設定画面を表示するには簡単な所ではWindowsにクライアントマネージャVをセットアップすれば簡単に設定画面へアクセス出来ます。手動でブラウザを使ってアクセスする場合は以下の通りです。
http://192.168.11.1/をブラウで開きます。プレイステーション3から設定され得る場合は(プレイステーション3 ルータの画面を開く方法を参照)。ユーザー名はadminです。パスワードはpasswordを入力して設定画面へアクセス出来ます。

もしも上記情報で開かない場合は今まで通りユーザー名root、パスワードは空欄でログインをお試し下さい。無線LAN関連の設定を参照はこちら。ポート開放する方はこのまま続けてご覧ください。
もしも手動でアクセス出来ない場合は動作モードを確認して下さい。本体のランプで確認頂けます。図5番目のランプが緑色ならルータモードです。橙色ならブリッジモード、消灯なら中継モードです。ルータモード以外で動作している場合は、http://192.168.11.100/が設定画面を開くURLとなります。パソコンのIPアドレスを192.168.11.10、サブネットマスクを255.255.255.0のみ設定頂ければ(インターネットへは繋がらなくなります)ルータの設定画面のみ開くことができるようになります。

動作モードを切り替えるには(インターネット切断されるかもしれないので後で元に戻してください)、本体後ろ側にある図と同じスイッチで切り替える事が出来ます。切り替えたら2分ほどインターネットや設定画面にアクセスできなくなります。またIPアドレス割り当て範囲が変動するのでパソコン等の端末も一度再起動頂く必要があります。

  • AUTOは自動、通常選択しません。
  • ROUTERはルータモードです。http://192.168.11.1/の設定画面を開くことが出来ます。
  • BRIDGEはブリッジモードルータ機能無効化する事が出来ます。


注意:ルータの設定画面が表示出来ないエラーの場合はこちらを参照下さい。

準備

まずパソコン側のIPアドレスを固定してしまいます。手順はOS別を参考にして下さい。

IPアドレス:192.168.11.80
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1
DNS:192.168.11.1
代替DNSは空欄で構いません

一般的なポート開放説明

バッファローの設定画面が開きましたら、ゲームアンドアプリを開きポート変換を選んで次を参照し設定下さい。

設定サンプルと致しまして一般的なWEBサーバ用ポートを開いてみましょう。プロトコルは任意のTCPでポート番号は80番です。お試し頂く場合はWEBサーバツールが必要です。インストール不要なANHTTPDがお勧めです
入力項目説明(図を参照)

  1. 新規追加、任意の名称を入力。例、any
  2. Internet側IPアドレスは一般的に変更しないです。エアーステションのInternet側IPアドレスのまま
  3. プロトコル、任意のTCPポートを選びます
  4. 任意のTCP/UDPポート右側に80を指定
  5. LAN側IPアドレス192.168.11.80
  6. LAN側ポートはポート変換する場合は指定しますが通常は空欄で構いません
  7. 新規追加

以上で作業完了です。

その他の設定説明

minecraftサーバの説明です。

  1. 新規追加、任意の名称で構いません
  2. WAN側IPアドレスは基本的に変更しません
  3. プロトコルは任意のTCPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に25565と入力
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.80
  6. 新規追加

以上で作業完了です。

UDPポート開放設定例です。ご質問の多い緋想天10800/UDPで説明します。

  1. 新規追加、任意の名称で構いません
  2. WAN側IPアドレスは基本的に変更しません
  3. プロトコルは任意のUDPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に10800と入力
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.80
  6. 新規追加

以上で作業完了です、こちらのUDPポート開放チェックで手動ポート10800と入力して回線チェックで手動ポート利用可とあればオンラインで楽しむことが出来ます。

ポート開放に失敗する場合

ポート開放出来ない場合は二重ルータでは無いかご確認ください。問題なければ重複設定が存在するかもしれませんのでご確認お願い致します。
重複設定が存在するとエラーとなるので、ページ下のポート開放設定に重複設定存在無いかをご確認ください。

説明は以上です。

その他の設定とマニュアル関連ダウンロード

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