PS3・4 任天堂スイッチ・3DS スマートフォンのポートチェックする方法

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パソコン以外の端末のポート開放を確認するには

ネットワーク接続対応機器で、ポート開放する必要があり、正しく通信ポートがルータ側から転送されてきているかを調べる手順の説明です。
備考、基本的にゲーム機ではポートチェックは失敗します。なので必ずパソコンが必要になります。理由は応答出来るサーバサービスの提供が無いため。Androidスマホでは、Web Server (httpd)(8080デフォルトポート)WEBサーバを導入すればポートチェックをスマホ側から行うことは可能です。iosは少し複雑でこちらのサイト様に説明が記載ありますのでご参考までに。lighttpd – iPhoneでWebサーバーを動かす for 2.0+

チェックの流れ

まず基本的に、パソコンに例えばポート開放するIPアドレスを代替で割り当てます。チェックが終わったら、PS3や3DSそれにスマホに返してあげるという手順で、ポート開放チェックを行うという手順になります。以下手順の図です。
手順、仮にプレイステーションネットワークのP2PポートUDP/3658番のチェックを行いたい場合、PSVITAかPS3へ割り当てするIPアドレス、192.168.1.50を、まずパソコン側に固定します。その間PS3等のIPアドレスは固定しないで下さい。競合エラーでインターネットに繋がらなくなる恐れがあります。


UDP ポート開放チェックを参考にツールをパソコン上で起動し、3658番の通信チェックを行い、手動ポート利用可能となるかをパソコン上で確認します。

問題なければ、後はブロードバンドルータ側ではUDP/3658番は192.168.1.50番の端末(パス)への転送が可能な状態なので、今度はPS3やPSVITAに192.168.1.50番のIPアドレスを割り当てあげれば問題ありません。
図の様に確認作業が完了したら、PC側のIPアドレスを自動取得にしてパソコンをシャットダウン又は再起動。確認した192.168.1.50の場所のIPアドレスを今度はPS3/PSVITAへ戻してあげれば、3658の通信ポートはPS3/PSVITAへ問題なく転送されてくることになります。
備考、ゲーム機にIPアドレスを移動させて、ポートチェックすると必ずエラーになりますが、ルータ側で192.168.1.50宛にはポートは転送されてきているので問題はありません。Aterm等でしたらエラーログでも確認することが出来ると思います。ポート転送されない場合はルータのログに拒否ログが残ります。

その他、TCP側のチェック手順ですが、例えばWiiやPS3で使う番号、80や443のポートチェックを行うには、流れ的には上と同じなのですが、応答できるサーバツールが必要になります。これは代用で構いません、例えばANHTTPDWEBサーバツールを使うか、nekosogiftpdFTPサーバツールを導入し、ポートチェック時指定の通信ポートへ到達出来ているか応答させるだけに使います。Wiresharkを使っても確認を取ることが出来るのですが、インストールする必要があったりやや手間ですので、不必要な時間が発生します。
上記説明同様に、ゲーム機を繋いでいるブロードバンドルータ以下にあるパソコンのIPアドレスを、仮に192.168.1.50とし、ルータへポート開放設定をします。

例えばTCP/443のポート開放とチェックをしたい場合は、パソコン上のANHTTTPDを起動し、オプションから443動作へ変更します。WEBサーバ 80番のポート開放操作方法詳細を御覧ください。

こちらの方で443番をチェックします。ポート開放の確認。ポートは開いていますと表示があれば、ルータには443番を192.168.1.50宛先に転送出来ているので後はIPアドレスをWiiなどに移動させれば作業完了になります。

パソコン側のIPアドレスを自動取得に変更し、Wiiや3DSのIPアドレスを192.168.1.50へ固定すれば443番は正しくそちらのIPアドレス(パス)へ転送されて来ます。

少し分り辛いですが、携帯電話のSIMカードで例えると、SIMカードに登録されている電話番号が上の流れの言うところのIPアドレスで、携帯電話にSIMを取り付けて登録されている電話番号に電話をかけると着信できるかを確認(パソコン)と言うイメージです。問題なく着信できれば、他の携帯電話にSIMカードを取り付けても確認した電話番号で問題なく着信(PS3等のゲーム機)が出来ると言うイメージです。

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