CG-WLR300NM ポート開放

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CG-WLR300NMのポート開放説明です。既存のCG-WLR300シリーズからファイル共有機能が省かれワンププッシュで簡単に任天堂DSiを無線でつなぐことが出来る簡単無線機能を強化したモデルになります。
ポート開放の注意点としましては、上流にブロードバンドルーターが存在しないかを確認する自動認識するモードがあり、二重ルータとなりポート開放出来なくなる可能性は低くなっているのですが、コレガのウィーザード作業を行っていないと二重ルータ環境となっている可能性があるので設定前に必ずWAN側IPアドレスを確認してから作業願います。(確認方法は二重ルータ確認方法またはWAN側IPアドレスの確認を参照ください。)もしも二重ルータ環境と判明した場合、以下設定行わずブリッジモードに切り替えて元のルータにポート開放設定を行ってください。

設定前の準備

コレガルータの場合IPアドレス割り当てがバッファロールータの様に変動する事が殆どないのでIPアドレスを固定する必要はありません。ですのでポート開放したいパソコン等のIPアドレスを事前にご確認ください。

ここでは確認頂いたアドレスを192.168.1.20だったとして説明します。

ポート開放手順の説明 設定画面の表示

CG-WLR300NNHへの設定画面を表示します。
以下のアドレス直リンクもしくはブラウザのアドレス欄に入力すればログイン画面を表示出来ます。
http://192.168.1.1/
以下のログイン画面が表示ましたら、ユーザー名に” root ”と入力し「ログイン」ボタンをクリックします。パスワードは入力不要です。

ログイン出来ましたら、左メニューの「詳細設定」から「バーチャルサーバ」をクリックして設定を行います。

まずは練習としてTCPプロトコル80番の設定を作って実際にポート開放出来るか練習してみましょう。WEBサーバアプリケーションはインストール不要のANHTTPDがお勧めです
バーチャルサーバでTCPプロトコル80番ポートを設定する手順の説明
接続先:▲ボタンをクリックして開放するパソコンのIPアドレスを選択します。
サービス:HTTPを選択。
ポート範囲:自動で80-80が入ります
プロトコル:自動でTCPが指定されます。
設定できましたら「登録」ボタンをクリックします。

約1、2分程度すると以下の様に作成した設定が反映されます。反映されましたら作業完了になります。

その他のアプリケーション別設定例

xlinkkaiでの設定例です。
サービス:ユーザー定義を選択
ポート範囲:30000-30000
プロトコル:UDP
登録ボタンを選択し作業完了になります。
注意:UDPポートチェックを参照しポート開放出来たかを確認下さい。一般のポートチェックではUDPプロトコル側を確認出来ない為。

ビットトレント
トレントの場合ご自身のパソコンにセットアップされているポート番号を確認の上設定頂く必要があります。
例:トレントの動作ポート番号を62799とした場合の設定例。プロトコルは両方とするといいと思います。

メールサーバ(BJDargosoftで動作可能)
smtp側

但し多くのプロバイダでは迷惑メール対策として25ポート通信停止規制があり代わりにサブミッションポート587番を適用する事がほとんどです。
サブミッションも同様に25を587に変更して転送させる事が可能です。
pop側の設定。クライアントからのリクエストを受け付ける設定になります。

簡単ですが説明は以上です。注意事項としましては多くの方がセキュリティソフトにあるパーソナルファイアウォールの設定未確認でポート開放出来ないとご連絡頂きます。ポート開放出来ない場合はご自身のパソコンにセキュリティソフトの確認も併せてお願い致します。

パソコン以外のポート開放説明とその他操作

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