GL02P ポート開放

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イーモバイルLET/4G通信対応Pocket WiFi LET GL02Pのポート開放手順と無線LAN設定手順の説明です。注意、データプランB及びEMOBILE G4 データプランBはポート開放できません。確認し契約内容に問題が無いかをご確認の上ポート開放する方は設定下さい。

GL02Pの特徴(GL01Pと通信機能は同じ)はLET通信のWAN側(インターネット側)接続速度は現行下り75Mbps、将来的に最大112Mbpsとなる予定。上り方向は最大25Mbpsとなります。同時接続最大10台まで、対応クライアントはWindowsとMAC(OS
X 10.5~10.7)とPS3(PSPとVITA含む)や任天堂DS等の家庭用ゲーム機とアンドロイドやiOSのスマートフォンとタブレットをWi-Fiでインターネットへとセツゾクサせることが可能。有線LANポートは持たないので有線LAN接続させる場合は無線LANコンバータが必要。LAN側のスペックはIEEE802.11b/g/n規格に対応、最小11Mbpsから最大54Mbpsに対応。パソコン側は801.11nに対応している場合は最大150Mbps無線LAN内のみ通信させることが出来ます。製造元メーカーはAnyDATA
Pocket WiFi LET GL02P関連のダウンロードページですマニュアルをお探しの方は公式ページ取り扱い説明書ダウンロードから御覧いただけます。本体更新ファームウェア、パソコンに認識させるために必要なドライバ

準備 IPアドレスを固定する

ポート開放するクライアント(パソコンなど)のIPアドレスを固定します。備考、DHCP割り当て範囲外192.168.1.100-192.168.1.200を回避しております。

IPアドレス:192.168.1.10
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
優先DNS:8192.168.1.1
代替DNS:空欄
固定できたら必ずパソコンを再起動してください。

設定画面を表示する

ルータの設定画面を表示するには、ブラウザのアドレス欄にhttp://192.168.1.1/と入力してEnterキーを押して下さい。
以下のログイン画面から次の情報を元にログイン下さい。

  1. ユーザー名:admin
  2. パスワード:admin(購入時工場出荷時設定)忘れた場合はUSBケーブルでパソコンに繋いでGL02P設定ツールで開くことが出来ます。


もしもログインページを表示できない等のエラーの場合、こちらのルータにログイン出来ないを参照下さい.。

ポート開放を行う

しつこいようですがデータプランB(無料通話サービス付属)の方は通信規制があるので参照いただいてもポートを開くことは出来ません。
設定画面が開いたら、設定メニューを開きファイアウォール設定を開きます

ファイアウォール設定のポートマッピング設定を開いてポート開放設定を作成することが出来ます。

ポートマッピング項目の説明

  1. プロトコル:TCPまたはUDPを選択またはBoth両方を選択します
  2. サービス名は任意の分かりやすい名称。例、anyhost
  3. LAN側IPアドレス:ポート開放したいパソコンのIPアドレス等。例192.168.1.10
  4. サービス選択:任意設定を指定(webとかftpを選ぶと必要なポート番号とプロトコルが選択されます)
  5. ステータスは必ず有効。一時的に閉じたい場合は無効に切り替えることも化膿
  6. WANポート番号:必要なポート番号
  7. LANポート番号:同上。ポート変換する場合変更で対応可能。
  8. 入力できたら追加更新
  9. 適用

設定サンプル

設定例としましては幾つか設定例を参考にして下さい。最初にWEBサーバ用の80/TCPポートの設定例です。ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要でWEBサーバを動作させてポート開放出来ているかを確認できるので便利です。

  1. プロトコル:TCP
  2. サービス名は任意の分かりやすい名称。例、myservice
  3. LAN側IPアドレス:192.168.1.10
  4. サービス選択:任意設定(WEP設定を選ぶと下記と同じ値がセットされます)
  5. ステータス:有効
  6. WANポート番号:80
  7. LANポート番号:80
  8. 入力できたら追加更新
  9. 適用


ポート変換を行いたい場合。ネットワークカメラなどで例えば外部からは通常のhttpプロトコルでアクセスさせたくない場合は次のように設定します。

  1. プロトコル:TCP
  2. サービス名は任意の分かりやすい名称。例、cam
  3. LAN側IPアドレス:192.168.1.10
  4. サービス選択:任意設定
  5. ステータス:有効
  6. WANポート番号:8080
  7. LANポート番号:80
  8. 入力できたら追加更新
  9. 適用

こうすることで、自宅内LAN環境からサーバを呼び出すには普通にhttp://192.168.1.10/等サーバパスを呼び出すことで開くことができますし、外出先ならhttp://mycam.url:8080とポート番号を付属することでアクセスさせることが可能になります。但しネットワークカメラのUPnPを無効化しないと変換アクセス出来ないのでご注意下さい。

説明は以上です。

その他の説明

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