WCG200 ポート開放

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LinksysのWCG200無線有線対応ブロードバンドルータのポート開放手順の説明です。備考、日本から撤退してしまったので日本語版のマニュアルはプロバイダ配布のものしかありません。既存入手可能なファームウェア及びマニュアルは、米LinksysのWCG200サポートページより入手可能です。(英語版となります)
特徴と致しましては、有線LAN側100BASE-TXまで対応となるのでLAN側接続速度最大100Mbps通信が可能です(インターネット速度ではありません)、対応無線規格はIEEE802.11b/g(11Mbps/54Mbps最大)となり、DSを始めPSP、WiiU、スマートフォンやタブレットもWi-Fiで自宅のCATVインターネットへと繋ぐことが可能です。ただWPS等の簡単ボタン設定が出来ないので、全て手動で無線設定を行う必要があります。

ルータの設定画面を表示するには

パソコンからもPS3(プレイステーション3 ルータの画面を開く方法)からも設定可能です。http://192.168.0.1/このアドレスを開きます。ログイン画面が出ますので下記情報でログインして設定画面を開くことができます。
ユーザー名:空欄のまま未入力で大丈夫です
パスワード:admin

ここからポート開放設定の説明です。無線設定の方はこちらからご覧ください。

準備 IPアドレスを固定する

まずポート開放の説明です。設定するクライアント(パソコンやPS3など)のIPアドレスを固定します。

IPアドレス:192.168.0.50
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
優先DNS:192.168.0.1
代替DNS:空欄
固定できたら必ずパソコンを再起動してください。

ポート開放を行う

設定画面を開いたら、アドバンスド&ゲーム(英語メニューなら、Advanced&Gameing)を開き、すぐ下のポート転送(Port
forwarding)メニューを開きます。

以下の項目に必要な情報を入力して設定を追加します。

  1. アプリケーション(Application)、任意の名称を入力します。例anyport
  2. ポート範囲(Port Range)はスタート(Start)必要なポート番号を入力
  3. 同上エンド(End)にそれぞれ必要なポート番号を入力します。
    単一なら例、80-80と指定。範囲なら例、1-1023と範囲していが可能です。
  4. プロトコル(Protocol)はTCPかUDP又はBothは両方を指定することが可能です。
  5. IPアドレス(IP Address)にはポート開放したいパソコンや端末に設定したIPアドレスの最後の数字のみ入力します。192.168.0.50であれば例50と指定します。
  6. 有効(Enable)に必ずチェックを入れます。
  7. 最後に保存をクリックです。英語メニューならSave Settingsとなります。

以上で作業完了になります。

WEBサーバポート開放設定例

設定例としましてWEBサーバやネットワークカメラが使うポート開放設定をご覧ください。ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要で80番ポートや他の動作ポートに変更してチェックを行うことが可能です。

  1. アプリケーション(Application)、any
  2. ポート範囲(Port Range)はスタート(Start)、80
  3. 同上のエンド(End)80
  4. プロトコル(Protocol)TCP
  5. IPアドレス(IP Address)は50のみ入力
  6. 有効(Enable)に必ずチェックを入れます。
  7. 最後に保存をクリックです。英語メニューならSave Settingsとなります。

以上で設定作業は完了です。

その他のポート開放設定例

minecraftのサーバ設定例。

  1. アプリケーション(Application)、mct
  2. ポート範囲(Port Range)はスタート(Start)、25565
  3. 同上のエンド(End)25565
  4. プロトコル(Protocol)TCP
  5. IPアドレス(IP Address)は50のみ入力
  6. 有効(Enable)に必ずチェックを入れます。
  7. 最後に保存をクリックです。英語メニューならSave Settingsとなります。


ご質問の多いUDPポートの設定です。緋想天10800番で説明します。

  1. アプリケーション(Application)、hisouten
  2. ポート範囲(Port Range)はスタート(Start)、10800
  3. 同上のエンド(End)10800
  4. プロトコル(Protocol)UDP(ここご注意下さい)
  5. IPアドレス(IP Address)は50のみ入力
  6. 有効(Enable)に必ずチェックを入れます。
  7. 最後に保存をクリックです。英語メニューならSave Settingsとなります。

設定を追加出来ましたら、UDPポートチェックツールを取得して手動ポート10800と入力し回線チェックして下さい。

説明は以上です。

その他の説明

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