BBR-4MG 4HG CTUと二重ルータでポートを開放するには

スポンサーリンク

BBR-4MG 4HGと言う有線LANルータをCTUに繋いで二重ルータとなっている場合のポート開放手順の説明です。
注)二重ルータ環境でポート開放しても速度はでません。これを解決するにはBBR-4MG
4HGの代わりにHUBを設置して下さい。そうすることによりシングルルータ環境となり通常のインターネット接続速度を得ることが出来るようになります。

設定手順の説明

まず、BBR-4MG 4HGの設定画面を開いて、WAN側のMACアドレスを確認して控えてください。設定画面表示手順はこちらのWAN側IPアドレス確認手順を参照下さい。
図にあるように、ユーザーが所有するバッファロールータのMACアドレスを控えます。

次に、CTUの設定画面を開いて、上記で確認したマックアドレスを指定してDHCP払い出し作業を行ないます。
CTUへのログインはhttps://ctu.fletsnet.comをブラウザうに入れてログイン画面を表示できると思います。ID・パスワードはNTT送付の書類を確認下さい。
DHCPサーバIP払い出し画面が出ましたら
払い出しIPアドレス 192.168.24.55
MACアドレスは上記で控えたバッファローのマックアドレス

設定出来ましたら、かならずCTU側の設定反映作業を行なって下さい。
次に、バッファロールータの主電源をOFF/ONにして(コンセントの抜き差し)、再度冒頭のWAN側IPアドレス確認作業を行なって下さい。確認頂いたIPアドレスが192.168.24.55であることを確認下さい。

問題なければ、バッファロールータにパソコンのIPアドレスを指定してDMZ設定を行ないます。
まずそのままこちらのDMZを参照し、192.168.11.50を指定してDMZ設定を行なって下さい。

次にパソコン又はネットワーク対応機器のIPアドレスを固定します。
設定手順はそれぞれの説明を確認下さい。
固定IPアドレス値
IPアドレス:192.168.11.50
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ又はデフォルトルータ:192.168.11.1
DNS:192.168.11.1
代替DNSは設定不要です

上記の固定作業が完了できましたら、パソコンやネットワーク対応機器を再起動頂いてインターネット接続に問題が無いかを確認下さい。問題が無ければ、CTUにポート開放設定を行ないます。
設定前に注意頂きたいのが、前に設定された内容が残っている場合は全部削除してから設定下さい。
例えば以下の様に複数設定があった場合全部削除して下さい。

その上で優先番号1を指定して設定を作成します。
接続先番号が有効なのかを必ず確認してから設定下さい。
プロトコル: ソフトウェア指定のプロトコルを設定
ポート番号:開放したいポート番号 例えば1000番なら、開始に1000と終了に1000と入れます。
LAN側端末IPアドレス:192.168.24.55

以上で設定完了です。複数番号開放の場合は優先順位2として追加で作成下さい。
作業が完了したら、CTUの設定反映作業を必ず行なって頂いて、後CTU内蔵のファイアウォールを出来れば無効でお試し下さい。
説明は以上ですが、パソコンの場合内蔵のファイヤーウォールの設定も変更を行なう必要がある場合もありますのでそれぞれのパソコンにセットしているセキュリティを参照の上設定変更下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました