WZR-600DHP2 ポート開放

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2013年5月発売開始の新型ケース採用WZR-600DHP2無線ブロードバンドルータのポート開放説明と無線LAN関連の説明です。旧モデルWZR-600DHP2012年発売の製品とは全く形が異なり落ち着いたシンプルなケースを採用。価格もリーズナブルなのでご自宅へ手軽にWi-Fi無線LAN環境及びプリンターとファイルサーバ共有環境を構築することが出来るようになります。
WZR-600DHP2の特徴としましては、有線WAN/LAN側がギガビット(1000BASE-T)まで対応するので、フレッツ光隼を始めとするギガビットインターネットにも最適な環境を提供出来る他、無線LANはIEEE802.11b/g/n/aと2.4GHz/5GHzデュアルチャンネルに対応するので、最新スマートフォンから古いDSやXP等の無線接続端末をすべてWi-Fiで繋いでしまうことが可能です。無線速度は最大300Mbpsです。またプッシュスタート方式は三種類に対応し、端末問わないブラウザ簡単設定出来るAOSS2と従来の端末依存型AOSSと同WPSプッシュスタートでWi-Fiを簡単に設定する事が可能です。(端末依存型とは端末が対応している必要があると言う意味です。)もちろん手動でも設定を完了することが可能です。
対応自宅サーバサービス、PPTPサーバ内蔵(使い方はバッファロー PPTP設定を参照)、DDNSサービス搭載、USBファイルサーバとプリンタ共有対応。その他の情報につきましてはAmazonのWZR-600DHP2
ユーザーレビューが参考になると思います。

設定画面を表示する

ルータの設定画面を表示するには今までのバッファロー製品とは異なりログイン名はadminパスワードpasswordが設定されています。http://192.168.11.1/をブラウで開きます。プレイステーション3から設定され得る場合は(プレイステーション3 ルータの画面を開く方法を参照)

もしも上記情報で開かない場合は今まで通りユーザー名root、パスワードは空欄でログインをお試し下さい。無線LAN関連の設定を参照はこちら。ポート開放する方はこのまま続けてご覧ください。
備考、http://192.168.11.1/を開くとエラーになり場合はブリッジモードか中継モードで動作している可能性があります。特にブリッジモードで動作している方は本機へのポート開放は必要ありません、上流側にあるモデムにルータ機能があるのでそちらの方へポート開放して下さい。
動作モードを確認するには本体のランプで確認頂けます。図5番目のランプが緑色ならルータモードです。橙色ならブリッジモード、消灯なら中継モードです。ルータモード以外で動作している場合は、http://192.168.11.100/が設定画面を開くURLとなります。パソコンのIPアドレスを192.168.11.10、サブネットマスクを255.255.255.0のみ設定頂ければ(インターネットへは繋がらなくなります)ルータの設定画面のみ開くことができるようになります。

注意:ルータの設定画面が表示出来ないエラーの場合はこちらを参照下さい。

準備

まずパソコン側のIPアドレスを固定してしまいます。手順はOS別を参考にして下さい。

IPアドレス:192.168.11.50
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1
DNS:192.168.11.1
代替DNSは空欄で構いません

一般的なポート開放説明

バッファローの設定画面が開きましたら、ゲームアンドアプリを開きポート変換を選んで次を参照し設定下さい。

設定サンプルと致しまして一般的なWEBサーバ用ポートを開いてみましょう。プロトコルは任意のTCPでポート番号は80番です。お試し頂く場合はWEBサーバツールが必要です。インストール不要なANHTTPDがお勧めです
入力項目説明(図を参照)

  1. 新規追加、任意の名称を入力。例、any
  2. Internet側IPアドレスは一般的に変更しないです。エアーステションのInternet側IPアドレスのまま
  3. プロトコル、任意のTCPポートを選びます
  4. 任意のTCP/UDPポート右側に80を指定
  5. LAN側IPアドレス192.168.11.50
  6. LAN側ポートはポート変換する場合は指定しますが通常は空欄で構いません
  7. 新規追加

以上で作業完了です。

その他の設定説明

minecraftサーバの説明です。

  1. 新規追加、任意の名称で構いません
  2. WAN側IPアドレスは基本的に変更しません
  3. プロトコルは任意のTCPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に25565と入力
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.50
  6. 新規追加

以上で作業完了です。

UDPポート開放設定例です。ご質問の多い緋想天10800/UDPで説明します。

  1. 新規追加、任意の名称で構いません
  2. WAN側IPアドレスは基本的に変更しません
  3. プロトコルは任意のUDPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に10800と入力
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.50
  6. 新規追加

以上で作業完了です、こちらのUDPポート開放チェックで手動ポート10800と入力して回線チェックで手動ポート利用可とあればオンラインで楽しむことが出来ます。

範囲設定のサンプルです。ウェルノウンポート、1から1023一括で設定する事も可能です。

  1. 新規追加、任意の名称で構いません
  2. WAN側IPアドレスは基本的に変更しません
  3. プロトコルは任意のTCPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に1-1023とハイフンで区切ると範囲指定が可能となります。
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.50
  6. 新規追加


ポート変換を使う。LAN内へデフォルトポートを使いたくない場合にポート変換させる事でセキュアにIPカメラの映像やNASサーバを外部アクセスさせる事も出来ます。但しUPnPは停止して頂く必要があります。

  1. 新規追加、任意の名称で構いません
  2. WAN側IPアドレスは基本的に変更しません
  3. プロトコルは任意のTCPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に8080
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.50
  6. LAN側ポートにLAN内へ転送するポートを指定。例えば80
  7. 新規追加

この様にする事で、家庭内や事務所内ではhttp://192.168.11.50/や\\192.168.11.50のパスを呼び出すと映像やデータを見られるのですが、以下のように設定することで外部からアクセスする場合は、http://ダイナミックドメイン名:8080/とコロン8080を付加しないとアクセス出来なくする事が出来ます。

幾つかサンプルを掲載しましたが、任意のポートを上記設定例に入れ替えて頂ければ任意のポート番号の設定を簡単に追加頂けると思います。不明な点があればBBSまで気軽にご質問下さい。
説明は以上です。

その他の設定とマニュアル関連ダウンロード

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