WZR-900DHP2を無線LAN中継器やコンバータモードで使う方法

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WZR-900DHP2は無線中継モードと有線LANポートを活用してコンバータとしても利用できる機能を搭載します。(無線LANコンバータ)。WPSプッシュボタン方式でプラネックスやIOデータやワープスターそれにlogitec等の他の無線親機と設定を簡単に完了することが可能です。無線電波が届かない等でお悩むの方にはおすすめの機能です。無線中継とコンバータ機能を使う際の条件、バッファロー以外の全ての他社製品の無線親機の電波の中継とコンバータ動作を可能としますが、高速通信802.11ac環境を構築は他社製品では出来ない場合もあります。

動作モードを切り替える

本体後ろのMODEボタンを1秒間隔で三回押します。

三回押したら一度前面にありますランプを確認下さい。ここのランプが橙色点灯に切り替わっていたら無線中継モード切り替え完了となります。


後は無線親機との中継設定を完了するのみです。主なWPSとAOSS等のプッシュスタートに対応する無線親機の説明を参考に中継設定を完了させて下さい。

各メーカー別WPS/AOSSボタン位置を確認したら、まず本機(中継器側)のAOSSボタンを長押しします。本体前面にある電波ランプが早い点滅を二回繰り返すまで長押して離します。

次に、無線親機となるAOSS対応無線ルータまたはWPS対応無線ルータの無線設定ボタンを5秒程度長押しして離します。メーカーによってボタンの場所が異なるので、説明書をご覧ください。

本機の無線電波ランプが青色点滅2階から橙色点灯に切り替われば、無線中継設定完了となります。

手動で無線親機のSSIDと暗号化キーを設定する

無線親機がWPSにもAOSSにも対応していない場合は、手動設定頂く必要があります。まず、一般的な無線親機のWi-Fiつなぎ方を参考にSSIDと暗号化キーを控えて下さい。

中継モードに切り替えると本機のIPアドレスは、http://192.168.11.100/のIPアドレスへと切り替わります。通常手順ではアクセス出来ないので、ユーティリティーダウンロード及びセットアップして、図のエアーステーション設定ツールから設定画面を開くか

設定画面を開くを選ぶと、バッファローログイン画面を開くことが出来ます。ユーザー名はadmin、パスワードはpasswordです。

設定画面が開かない場合、一時的にIPアドレスとサブネットマスクのみ下記の様に固定してみてください。(インターネットには繋がりません。設定完了までの間の措置です。)作業が終わったらIPアドレスは必ず自動取得に戻して下さい。

  • IPアドレス:192.168.11.50
  • サブネットマスク:255.255.255.0
  • デフォルトゲートウェイ空欄
  • DNSも両方空欄で構いません。

パソコン側のアドレスを固定する場合は参考にして下さい。

設定画面を開きたい端末のIPアドレスの固定が出来たら、http://192.168.11.100/を開いてみて下さい。ログイン画面が出たら以下のユーザー名パスワードでログインして下さい。

設定画面が開いたら詳細設定を開き無線設定メニューより、中継機能を開き、手動設定をするボタンを選んで下さい。

検出先SSID一覧(無線親機の情報)が表示されます。自分の所有する無線LAN親機のSSID名を探しクリックしてチェックを入れます。チェックを入れたらページ下の選択ボタンをクリックします。

SSIDと無線の認証と無線の暗号化項目は自動選択なので変更の必要はありません。確認頂いた無線親機に設定されている暗号化方式WPA-PSKやWEPキーを入力して下さい。上に表示されている赤い警告文字は無視して下さい。

入力できたら、ページ下に移動して、決定ボタンをクリックします。

しばらくお時間置いてから、詳細設定の無線中継機能を再度表示し、該当の接続先SSID名とセキュリティーに情報の表示があれば作業完了です。後は本機をコンバータとして使ったり、電波の届きにくい場所の中間地点に設置して無線LAN電波中継器として利用することが可能となります。

説明は以上です。

その他の設定

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