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USB外付けHDDをルータに繋いでNASとして利用する設定手順の説明

ネットワーク設定

近年USBポート(USB差し込み口)を実装するブロードバンドルータが増えてまいりました。ルータに搭載されるUSBポートの使い道の多くはプリンター共有とNASと言うファイル共有サーバーとしての用途となる事がメインです。ロジテック製品は専用ソフトを使いUSB機器へのアクセスは排他ロック式となるので少しまたニュアンスは異なるのですがネットワーク対応型のデータ記録デバイスとして運用することは可能です。基本的にWindows上でのサービスがメインとなるのですが一部製品ではスマートフォンやタブレットからでもデータの共有が出来るようになるので該当製品所有の方はとても便利になるので構築に挑戦して見られてはどうでしょうか。 写真はブロードバンドルータにあるUSB差し込み口です。これがあればNASやプリンタサーバー等が利用できます。
ルータのUSBポート
上記の赤い印のUSB差し込みに外付けHDDやUSBフラッシュメモリを差し込むとファイル共有サーバーとして使うことが出来るようになります。
USB外付けHDD接続状態
容量は少ないですが市販のUSBフラッシュメモリでも構築できます。
USBフラッシュメモリ接続状態
 

NASとは?

NASとは?正式名称は”Network Attached Storage”と申しまして、通常コンピュータのデバイス類はIDEやS-ATAやUSB又はRS-232Cやパラレルポート等のインターフェースケーブルで繋いでドライバーをコンピュータにセットして利用できるようにするのですが、NASは有線LANケーブルで繋いでTCP/IPを用いてデバイスにアクセスしデーター記録デバイスを使え利用にする事が出来ます。また市販のNASは本体にOSが装備され高機能なファイルサーバーの他にWEBサーバーやFTPサーバーにiTunesサーバーやDLNAサーバーサービスを搭載します。例、バッファローNAS。但し一つ難点があります、手軽にファイル共有が出来るのですがLANの速度に左右されます。またトラフィック容量も100MbpsだとLAN内部が混み合っている場合は読み取りと書き込みが非常に遅くなる事もあります。 利用イメージ、通常USBに繋いだハードディスクは繋いだパソコンからしかデータにアクセス出来ないのですが(共有設定をすれば\\ローカルパスを呼び出してアクセス出来る様にする事も出来ますが設定がやや面倒)、ネットワーク上にあり常に電源が入っているので何時でもどのパソコンからでも必要なファイルにアクセス出来る様になりますし、ポート開放すれば外出先からも必要なファイルにアクセス出来るようになります。
NAS利用イメージ

ルータを使ったNAS

今回は本格的なNASではなく、ルータのファームウェアによってコントロールできる簡易ファイルサーバーとして利用できる様にする説明です。もしUSBポートを持つブロードバンドルータを所有しているならわざわざ高価なNASを買わずとも1000円から2000円で売っているUSBフラッシュメモリを使ってデーター記録容量(多くても64GBから256GB)は少ないもののNAS環境をとても簡単に構築することが出来ます。もちろんUSB外付けハードディスクを使ってルータに繋いで利用できますし、余っている内蔵3.5インチや2.5インチハードディスクを別売りのハードディスクケースに内蔵させて利用する事も可能です。外付けハードディスクユニットならセンチュリーの製品がお手軽だと思いますのでご参考までに。 今回案内するのはルータファームウェアが提供する単純なファイルサーバー機能だけ利用する形になるのですがとても便利なパソコン環境になると思うので是非お試し下さい。 補足事項、一応ブラウザからもアクセスは可能なのですがスマートフォンやタブレットで利用するとなるとES ファイルエクスプローラー(説明はVPN向けですが、使い方は基本的に同じ。接続方法はNASとして使うルータに無線LAN接続をさせれば利用可能です。)等のローカルファイルサービス対応アプリなどが必要になると思います。

注意点1ルーターモードで動作する必要がある

注意点が二点あります。必ずルータモードで動作させる必要があります。最近の商品はAutoモードが搭載されていて、ネットワーク環境を機器側で自動判別してブリッジモード(ルータ機能無効化)として動く商品もあります。ブリッジモードでも使えなくは無いのですが、NASへのバスがそのままでは通らないので(IPアドレスの割当範囲が異なるのでそのままではパスが通らない、またブリッジモード宛先にIPアドレス範囲を合せると今度はインターネットに繋がらなくなってしまいます。)USBハードディスクを使うよりも不便になってしまいます。 この事は重点的に説明しますのでご安心下さい。
必ずルータモードで動作が条件

注意点2デバイスフォーマット形式はFAT

注意点その2としましては、NAS稼働させるハードディスクやUSB記録デバイスのフォーマット形式は必ずFATとしなければならないです。そうしないと認識はしますがファイルへのアクセスや書き込みが出来なくなります。FAT32で大丈夫です(FATフォーマットならWindowsやMACそれにLinux全て読み取れます。)。認識できないフォーマット形式はNTFSとexFATは確認済です。その他HFS+やxfs形式も基本的にルータ側ではサポートしていないので認識出来ないです。 補足2、ロジテックの排他式サービスになるのですがソフトウェアを使ったファイル共有システムならNTFSフォーマットでもアクセスは可能です。但しWindows限定となります。 例えばNEC製品のWarpstarにNTFSフォーマットのハードディスクをUSB接続した場合、フォーマット形式「未サポート」と表示されてHDDやフラッシュメモリ内にアクセス出来ない状態になります。
Atermに未対応フォーマットのHDDと新指揮される

注意点3ハードディスクはパーティション作成済

OEMハードディスクを購入された場合などはパーティションが設定完了していない事が殆どです。ここで説明するのはパーティション作成済と言うことが条件です。もしパーティションを設定完了していない場合であれば「ディスクの管理」画面よりパーティションを設定してからFAT32フォーマットを完了してください。Windows7以上で設定する場合は2TBまでならMBRフォーマット、2TBを超えるならGPT(GUID パーティションテーブル)を選んでからフォーマット下さい。 ディスクの管理はWindows8/8.1であれば右下画面右クリックでメニューが出てきます。 Windows7はスタートからマイコンピュータを右クリックし「管理」を開きます。図のコンピュータの管理画面の記憶領域内にある「ディスクの管理」メニューから各種記録デバイス類の状態を把握及びパーティション作成及びフォーマットが出来ます。因みに昔はMS-DOSを入れたフロッピーBOOTさせてfdisk.exeでパーティションを作ってましたのでこれと言う手順はありません。ユーザーが作業しやすい方法で自己責任で設定して頂ければと存じます。
Windows7ディスクの管理

ルータをNASとして設定する手順の説明

それでは設定手順に入ります。私の方で用意出来たブロードバンドルータメーカー別で説明したします。設定手順は概ねメーカー毎に同じ手順でNAS設定は可能だと思いますが、もしもよくわからない場合はコメント欄に気軽にご質問下さい。 補足3、何らかの理由でHDDが破損してしまった等の問題に関しましては私は責任を負うことが出来ません全て自己責任の上で構築下さい。HDDやフラッシュメモリも機械なので壊れることがありますので万が一に備えてデータのバックアップは常に行って下さい。NASクラッシュに備えたい場合は市販のRAID1対応NASの導入をご検討下さい。二台のハードディスクが同じデータをミラーリング保存してくれるのでバックアップ対策には適当だと思います。もしくはCloudサービスを利用するのも良いでしょう。GoogleDRIVEなら格安でクラウド利用する事が出来ます。 以下メーカー別に説明を記載させて頂いてます。USBハードディスの場合ルータとUSBケーブルで繋いで電源を入れて下さい。USBフラッシュメモリ又はSSDはバスパワーのみで大丈夫です。特に電源を必要とする事はありません。

IOデータUSBNASの設定

IOデータの製品は必ずルータモード動作では無いと使えませんので念の為。動作モード切り替えスイッチは本体の後ろにあります。自動/AP(ブリッジモード)/ルータ(ルータモード)の切り替えがあるのでルータ位置にスイッチを切り替えて5分してからパソコンを再起動して頂ければ利用できるようになります。
usbnas0050
WN-AC1167DGRを参考にルータの設定画面を開いて下さい。設定画面が開いたら「USB」メニューを開いて下さい。開いた画面でデバイス名が表示されている事を確認して下さい。
IOデータルータのUSBデバイス認識確認
デバイス名が表示されていればもう使える状態です。但しファイルが見えなのでパスワードを必ず設定してください。上にある「共有設定」メニューを開いて、ユーザー名とパスワードを任意に入力して設定ボタンを選んで保存。ルータが再起動するので1分から2分待って下さい。
IOデータルータNAS機能にパスワードを設定する
 

使い方

ルータが再起動したら”\\192.168.0.1″のパス名を呼び出して自分で決めたユーザー名とパスワードでログインすればNASとして利用する事が出来るようになります。
IOデータのNASへのアクセスパス
 
 

AirMacのUSBNAS設定と使い方

この製品はブリッジモードで動いていても使えます。また”bonjour”サービスを使うことでセキュアにインターネット側からもNASとしてアクセスする事が出来ます。設定手順ですがLANアクセスする一台のパソコンにAirMacユーティリティをセットアップして頂ければ簡単に構築する事が出来ます。ユーティリティーはWindows8.1も基本的に対応します。ユーティリティーダウンロードですがこの製品はWi-Fiパスワード設定されていないのでAirMac Express 初期設定をご確認下さい。Wi-Fiのパスワードがされていない状態でNAS環境構築は非常に危険です。 手順、AirmacとHDDやフラッシュメモリデバイスをUSBポートに繋いだら”Airmac ディスク”が勝手に起動します。必ずパスワードを設定してください。またこの製品のNASアクセスユーザー名は”airmac”となります。

  • パスワードを使用して接続にチェック
  • パスワードに英数文字でパスワードを設定
  • パスワードを記録にチェック
  • OKボタンで閉じます。

これで使えます。
Airmac ディスク
Airmacユーティリティをインストールしているパソコンなら自動的にネットワークドライブとして認識され利用できるようになります。
airmacユーティリティーのNASドライブ

それ以外の端末からの使い方

ユーティリティーをセットしていない端末からの使い方は、まずAirmacのIPアドレスを調べなければならないです。ルータモードで動作しているなら”\\10.0.0.1″がパス名となるのでそれを呼び出せば良いのですがブリッジモードで動いている場合は割り当てされているIPアドレス(パス名、場所と言う意味です)を調べなければならないです。Airmmacユーティリティをセットアップしているパソコンから次の手順で調べて控えてくださ。 ユーティリティーを起動したら「Airmac」メニューを開くと下の方にIPアドレスが表示されます。それがNASへのパス名になるので控えて下さい。以下の図の例でしたら192.168.2.103がパス名となります。
airmacのIPアドレス
コンピュータ又はファイル名を指定して実行から”\\192.168.2.103″とパス名を呼び出すと一番最初だけログイン画面が出ます。ログイン画面はデフォルト設定だとユーザー名は”airmac”です、パスワードは最初にユーティリティで決めたパスワードを入力頂くとNASして利用する事が出来るようになります。フォルダ名はユーティリティから変更できるのですがそのままだと”no name”フォルダ名となります。
airmacのNASアクセス方法
アクセス方式の変更を行いたい場合はユーティリティの「ディスク」メニューより「共有ディスクのセキュリティ保護」メニューからアクセス方式を変更する事が出来ます。
AirmmacのNASアクセス方式変更方法

WarpstarのUSBNAS設定と使い方

まず動作モードの確認です。後ろ側にRT/AP切り替えスイッチがあるのですが、必ずRT側(ルータモード)にスイッチがあることを確認して下さい。可能であれば本体のモードランプActiveランプが緑点灯して居ることも念の為確認して下さい。もしAP位置にあって切り替え作業が必要な場合はパソコンのIPアドレスが自動取得である事を確認の上切り替えて下さい。

設定手順

設定画面を表示します。2012年以前の製品をお持ちの方はWR8700Nを参考に設定画面を開いて下さい。2013年以降の方はWF300HPを参考に設定画面を開いて下さい。理由はIPアドレスの割り当て仕様が異なる為です。設定項目は殆ど同じです。 設定画面が開いたら、まずデバイスが正しく認識しているかを確認します。「情報」から「USBデバイス情報」を開いてデバイス名とフォーマット形式がFATとして認識されているかをご確認下さい。フォーマット未対応と言う表示だとアクセス出来ないのでご注意下さい。 未フォーマットと表示されてデバイスへの読み書きが出来ない場合以下の画面の「フォーマット」ボタンからHDDやフラッシュメモリをフォーマットする事は可能です。テストで使っているウェスタンデジタルの160GBHDDであれば30分前後でWarpstar側からフォーマット完了させる事が出来ました。1000GBや2000GB等テラクラスのHDDだと数時間掛かると思いますのでそのへんはケースバイケースで自己責任で作業ください。
WarpstarのUSBデバイス認識確認
デバイスが正しく認識出来ていたら「詳細設定」を開き「USBストレージ」を開いて下さい。図の項目が開くので”ユーザー認証”使用するにチェックを入れて、そのしたのユーザー名に英文字でユーザー名を設定します。パスワードは簡単で良いので任意のパスワードを設定してください。入力できたら設定から保存です。これで使えるようになります。アクセス権限は任意に決めて下さい。読み取り専用とした場合はデータの改ざんはネットワークアクセスから行うことが出来ない事を意味します。ローカルに移動して編集する事は可能となります。また読み取り専用だと新規にデータをNASデバイスに保存することが出来なくなります。
WarpstarのNASアクセスパスワード設定

使い方

NASDRIVEの使い方は簡単です。マイコンピュータを開いて図の空欄に\\を指定してローカルアドレス(パス)を呼び出すとアクセスする事が出来ます。次の様に呼び出して下さい。 http://192.168.0.1/のURLでルータの設定画面を開く方は”\\192.168.0.1″と入力しEnterでログイン画面を出すことが出来ます。 http://192.168.10.1/のURLでルータの設定画面を開く方は”\\192.168.10.1″と入力してEnterでログイン画面を出すことが出来ます。 ログイン画面にはUSBストレージ設定で自分で決めたユーザー名とパスワードでログインします。
WarpstarのパスをNASドライブを呼び出す方法
ログインできたらデバイス名のフォルダがあるのでそれを開くとファイルを保存したり保存しているファイルにアクセスする事が出来ます。
Warpstarに設置したNASフォルダ

バッファローのUSBNAS設定と使い方

バッファロー製品も基本的にルータモードでは無いと利用できません。動作モード変更は本体の裏又は底面にAuto/OFF/ONと言うスイッチがあるのですが、ON側に切り替えればルータモードとなるのですが、最新機種MODEスイッチで動作モードを切り替える必要があります。詳しくは動作モードルータ/ブリッジ切り替え説明を参照下さい。
2012年以降の製品をご購入の方はWZR-1750DHPを参考にルータの設定画面を開いて下さい。2012年以前の製品をご購入の方はWZR-450HPを参考に設定画面を開いて下さい。基本的にデバイスをルータに繋ぐだけでNASドライブを使えるのですがパスワードが設定されないので情報漏洩に繋がる恐れがあるので以下を参考に必ずパスワード設定を行って下さい。
新型で設定する方は「詳細設定」を開いて下さい。
バッファローの2014年新型メニュー詳細設定
 
 
「アプリケーション」をクリックするとツリーメニューが出てきますので「ディスク管理」を開いて下さい。ページ下の「ユーザーの追加」ボタンをクリックします。
バッファロールータNASのユーザー追加
ここでNASへのアクセスのユーザー名とパスワードを設定します。ユーザー名は英語でも構わないのですが、パスワードは数字で設定してください。理由はわかりませんが英文字のみのパスワードだと通らないです。パスワード補足事項、こちらのファームウェア非常に出来が悪いですローカルパスを通しログオンがまったく通らなくなる事があるのでWEBアクセス機能を使ったほうが望ましいかもしれません。
バッファロールータのNASアクセス用パスワード設定
ディスクの管理ページに戻るのでデバイスに作成されているフォルダをクリックしてください。注意、フォルダが複数ある場合は全てに適用頂く必要があります。
フォルダをクリックしたら共有項目が表示されるので「設定変更」ボタンを開きます。
 
バッファロールータのNASユーザー追加
共有フォルダー設定の”アクセス制限なし”を”アクセス制限あり”に変更してください。右側の”アクセス不可”項目に追加したユーザー名をクリックして「←」矢印をクリックします。図の場所の矢印ボタンだと読み取り専用権限となります。アクセス制限あり(読み取り専用)の状態ではないと使えません。
バッファローディスクアクセス権限の変更
 
まず読み取り専用権限を与えた状態です。ファイルを改変されたくなくデータの読み取りだけ設定したい場合はこの状態で修正を保存を選んで頂ければアクセス権限の設定が完了します。ファイルの編集保存もさせる事が出来るようにするにはもう一度「←」ボタンをクリックします。
バッファローディスクアクセス権限読み取り専用
この状態で追加したユーザーのファイルへの編集修正削除追加等フルアクセスを許可する事が出来ます。「修正を保存」で設定完了です。一応パスワードが通らない場合の対策としましてWEBアクセス設定のチェックを入れておいてください。
 
バッファローディスクアクセス権限フルアクセス
 
 
上記の作業が完了できたら”\\192.168.11.1″のパスを呼び出すとデバイスへのアクセスが可能になるのですがパスワード通らない場合は次の手順でWEBアクセスを利用してください。ログインに使うユーザー名とパスワードは上記で追加したIDとパスワードで利用できます。
WEBアクセスを利用する方法は次の通りです。「WEBアクセス」を開きます。”WEBアクセス機能”使用するにチェックを入れます。”WEBアクセス外部ポート”は手動に変更して、ポート番号は9000のままでも構いませんし8080でも構わないので設定します。ここではデフォルトの9000番で説明します。”DNSサービス名ホスト名”はDDNS設定のホスト名を使用するを選んでください。右下の設定ボタンを選んで保存。
バッファローNASのWEBアクセス設定
 
このアドレスにアクセスします。http://192.168.11.1:9000/
URLへアクセスするとログイン画面が表示されるので追加設定したユーザー名とパスワードでログインします。
バッファローNASへのWEBアクセス
以下の様にNASデバイスのファイルへアクセス出来ます。ファイルの追加は左下の”UP LOAD”より追加する事が出来ます。WEBアクセスならAndroidスマートフォンやタブレットのブラウザで利用する事が可能です。iPhoneも画像データやテキストデータなら利用可能です。音楽や動画データの場合iOSは制限があるので利用できません。
 
バッファローNASWEBサービス画面
 

プラネックスのUSBNAS設定と使い方

プラネックスはUSBインターフェースを搭載するルータの生産は2012年以降リリースしていません。対応できるかどうかに付きましては本体のUSBポートの有無で判断してください。USBポートがあればルータモードでもアクセスポイントモードでもNASとして利用できます。ただ手動でルータモードに切り替えられないので初心者では設定出来ない可能性が高い。本体切り替えスイッチににAuto(自動判別)とAP(ブリッジモード)とConverterモード三種類あるのですが基本的にConverterモードではNASとして使えないので念の為。 プラネックスルータのNAS補足事項。FAT32でフォーマットしたドライブがVFATと認識され今までテストしてきたデータ類は読み取る事ができませんでした。なので繋ぎ変え利用の場合はデータを一旦パソコン等に移動してから改めてNASドライブ側に移行させる必要があります。
プラネックスルータのUSBポート
ここではMZK-WG300NXを参考に説明します。設定画面を表示するまでが困難な場合がありその上でルータモードで動作させる必要があったりと、ネットワーク本体に通信障害が出る恐れがあるので初心者の方は無理にこれを使わない方が望ましいです。正規の市販NASの導入で対応がベスト。 設定画面が開いたら「USB」メニューを開いて「USB情報」メニューを開いて下さい。開いた画面でデバイス情報が表示されていればNASを利用する事が可能です。
プラネックスルータのUSB情報
次に「Samba」メニューを開き、次の様に設定を有効化にしてください。

  1. Sambaサーバを有効にするにチェックを入れます。
  2. 認証を要求するにもチェックを入れて下さい。
  3. ユーザー名はデフォルトadminのままでも構いません
  4. パスワードは変更して下さい。デフォルトはpasswordです。
  5. アクセス権は任意。読み書きのままでも良いです。
  6. 最後に適用をクリック。

プラネックスルータのSamba有効
 

使い方

アクセスするには次の通りです。ルータの設定画面を開いたアドレスが”http://192.168.111.1/”であれば”\\192.168.111.1″がパスとなります。
プラネックスのルータNASアクセス方法
その他、ルータの設定画面を開くアドレスが”http://192.168.2.250/”だった場合は”\\192.168.2.250″ばパス名となります。「admin」フォルダ内にデータを保存したり読み出したりする事が出来ます。
プラネックスルータの異なるパスアクセス例

ロジテックのUSBNAS設定と使い方

ロジテック製品はNASの使い方では無くWindows7(XPとVISTAは対応しますが2014年10月時点8/8.1は対応できません。)又はMACPC専用のファイルサーバー的な使い方しかできません。その代わりFAT/NTSFフォーマットどちらでも使えます。以下のユーティリティーを使います。

使い方は簡単、ロジテックのUSBポートにUSB製品を繋いでユーティリティを起動し使いたいドライブをクリックして接続ボタンをクリックするだけです。ハードディスクやフラッシュメモリ以外にプリンターやDVDドライブをパソコンのデバイスの一部としてルータを経由して共有する事が可能となります。但し排他ロックされるので誰かがUSBデバイスを繋いでしまうと他の方は利用することが出来ません。
ロジテックUSB管理ユーティリティUSBデバイス接続
ユーテリティで接続したらマイコンピューターを開くとHDDやフラッシュメモリがパソコンのデバイスの一部として利用する事が出来るようになります。
ロジテックUSB管理ユーティリティーで認識したドライブ
USBデバイスを使い終わったら必ず切断して頂かないと他の方が使えなくなる等の不便な側面を持ちます。
ロジテックUSB管理ユーティリティUSBデバイス切断

NASへのアクセスがよくわからない場合

WindowsVISTAと7であればスタートボタンの検索ボックスに次の様にルータのパスを入力してEnterキーです。
スタートの検索ボックスからNASのアドレスを指定する方法
Windows8/8.1はデスクチップ画面からフォルダアイコンをクリックすると図のコンピュータ画面が出るので赤い枠にNASのパスを入力すればアクセスする事が出来ます。
 
Windows8/8.1のマイドキュメント
XPの方と8/8.1の方はファイル名を指定して実行の項目からパスを入力するとアクセスする事が出来ます。
Windows8/8.1のファイル名を指定して実行
ファイル名を指定して実行の画面が出るので”\\ルータのアクセスアドレス”(又はNASへのパス)を入力してOKボタンでアクセスする事が出来ます。
Windows8/8.1でNASのパスを入力する方法
補足、Windowsでは円マークを2つ書いてパスを呼ぶのですがこれは日本語環境のみです。通常はバックスラッシュを2つとなるのでその辺混乱の内容にお願い致します。日本語環境でバックスラッシュのパスをかけないので以下の図を参考にして下さい。特にiOSやLinux環境では基本的にバックスラッシュで呼び出すと意識して頂く必要があります。
バックスラッシュでパスを呼び出す例
 
説明は以上です。

コメント

  1. mysepiadream より:

    はじめまして。
    バッファローのルーターを使用してUSBポートにUSBハブを介してプリンターやHDDやUSBメモリーをフル活用しています。
    とても便利なことこの上ないです。
    ところで、お伺いしたいことがあります。
    今使っているルーターが壊れる前に次のルーターを、と考えて検討しているのですが、
    最近の新しい製品にはルーターにUSBポートのあるものが全くありません。
    これは何か理由があるのでしょうか?
    それとも、こういう利用形態がニッチ過ぎて製品が売れなくてこういう状況にあるのでしょうか?
    また、今後そういうUSBポートのあるルーターの製品が出る可能性はあるのでしょうか?
    正直なところ、今使っているルーターが壊れた場合のことを考えると恐怖心さえ覚えます。
    というのも、そうなった場合の代替手段も合わせて調査してみているのですが、今のところ満足のいく代替手段が見つかりそうにありません。
    何だか愚痴みたいになってしまいましたが、最近のルーターにUSBポートのあるものが無い理由と、
    もしできましたら、何か代替手段があるか否かのご示唆を頂けないか、とお願いしたく思います。

    • kagemaru より:

      はじめまして、USBポートを持つルーターですよね。高価なルーターには装備される傾向がありますので、安い製品にUSBを装備すると売れるのは間違いないですがNASが売れなくなる事との兼ね合いかもしれないです。
      何かの代替手段ですね?ルーターにNAS機能が備わっているものが少なくなっているので少し調べさせてください。

  2. mysepiadream より:

    早速のお返事ありがとうございます。
    >NASが売れなくなる事との兼ね合い
    微かに耳にしたことがあるのですが、
    著作権法での制約というかLAN内でのコピーに関する事項とかでNASがひっかかり、
    NASが使えない状況に追い込まれている、という件がかかわっているのですかね?
    それにしても、ルーターに具備されているUSBポートにUSBハブを介してプリンターやHDDやUSBメモリーを活用しているユーティリティは
    パソコンを複数台併用する場合にはとても手放したくない環境であるので、これができなくなると思うと途方に暮れてしまいます。
    かと言って、わざわざ既に何年も前のルーターを購入することにも抵抗がありますし。
    他のネットワーク機器に具備されているUSBポートに関しても同様にもう既に販売停止になった様な古い機器ばっかになっているみたいですのでそれも抵抗があります。
    HOME LANに直接ぶら下がっているUSB機器を活用できる様にする何か良い方法が無いでしょうかね、在るととてもありがたいです
    追伸、
    著作権の関係でNASが使えなくなる状況の件ですが、東芝のテレビであるレグザを利用して録画した内容をHOME LAN内でBDに焼くソフト
    DIXIM BD Burnerも今年の7月だかに使えなくなりそうなことを耳にしています。
    それと同系統の話だということなんでしょうかね?
    このDIXIMの方もいまさら使えなくなると言われても困ってしまうのでなんとかして欲しいのですがww。
    これも何か代替手段があるならぜひとも知りたいです。

  3. MIZUHO より:

    こんにちは。iphoneのバックアップをNASで検討していたところ、こちらのサイトにたどり着きました。NASではなく、外付けHDDがあったので、手順の通り設定したところ、パソコンから、見えるようになりました。
    WIfi:NEC Aterm WR8170N
    HDD:IOdata HDCA-U2.0CWB
    ただ、HDDのIPアドレスを確認することができません。プロパティを開くと、ネットワークドライブと表示され、共有タブが表示されません。よくわからなくなってきました。iphoneからつなげるようにしたいのですが、、、
    ご教授お願いします。

    • kagemaru より:

      お返事遅くなってすみません。
      ルーターのUSBポートに繋ぐ機器(HDDやカメラ)のIPアドレスはルーターのIPアドレスです。ルーターのIPアドレス+ディレクトリ名でパスを呼び出す仕組みなのですが。
      パス名の指定方法はIPでは無くてAtermのホスト名を呼び出す形のようです。
      http://www.aterm.jp/support/qa/qa/00049.html
      FTP形式ならブラウザから呼び出す事ができるのですがファイルの読み出し書き込みを行う場合はNASアプリを使ったほうがいいかもしれません。

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