RS-500KI RS-500MI ポート開放設定の説明

NTTより2015年にレンタルが開始された最新ルータ機能内蔵ホームゲートウェイ「RS-500KI」と「RS-500MI」のポート開放手順の説明です。末尾KIとMIの違いはあるのですが基本性能は同じです。戸建てやマンションの違いで設置が分けられるものと思われます。RS-500シリーズの特徴は無線LAN機能が内蔵されている点です。今までのNTTのモデムには無線LANカードを差し込まないとWi-Fiに対応させる事が出来なかったのですがRS-500シリーズは予め無線LANが内蔵されます。

RS-500KI RS-500MI 本体

有線WAN/LANのインターネット接続速度は1000BASE-Tまでに対応するので最大1000Mbpsでのインターネット接続が可能です。有線LANポートは4つしかありませんが、HUBを増設することで接続可能台数を増やす事が可能です。

無線LANのスペックは2.4GHz/5Gz帯マルチバンド対応で、2.4GHzではIEEE802.11b/g/n規格に対応し最大速度は802.11n規格接続で最大300Mbpsとなります。5GHz帯側ではIEEE802.11a/n/ac規格に対応し最大速度は802.11ac規格接続で最大1300Mbpsとなるのですが、有線WAN/LAN側の最大速度は1000Mbpsとなるので事実上インターネットの最高速度は無線LANでも最大速度も1000Mbpsとなります。

その他の機能としましては、VPNサーバー機能を持つので、自宅クラウドサービスや防犯カメラVPN接続監視などに便利で、光電話を手軽に利用する事も可能です。またWOLにも対応しているので、外出先から自宅のパソコンを起動しVPN接続して資料を取り出すことも可能。USBポートを2つ装備するのですが具体的な操作方法を示すマニュアルが存在しません。

補足、VPNサーバーはモデム本体にサーバー機能が内蔵されているのでポート開放せずに運用する事が出来ます。

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設定画面を開く

パソコン又はスマート・フォンから設定画面を開きます。http://192.168.1.1又はhttp://ntt.setup/アドレスをブラウザのアドレス欄へ入力しEnterキーを押すとログインの画面が表示されるのでユーザー名にuserを入力、パスワードは一番最初にルータの設定画面を開いた方が決めたパスワードを入力下さい。

2015ntt-001002

ログイン画面ではなくエラーとなる場合はルータにログインできないページを参照下さい

準備IPアドレスを固定する

ポート開放したい端末のIPアドレスを固定します。任天堂端末は次の説明をご覧ください。

IPアドレス:192.168.1.50

サブネットマスク:255.255.255.0

デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1

優先DNS:192.168.1.1

代替DNS:空欄で構いません。

任天堂端末のIPアドレス固定方法は少し特殊ですので以下を参考にしてください。

IPアドレス:192.168.001.050

サブネットマスク:255.255.255.000

デフォルトゲートウェイ:192.168.001.001

優先DNS:192.168.001.001

代替DNS:008.008.008.008

IPアドレスを固定できたら必ずパソコンを再起動下さい。 問題なくインターネットに接続できる事を確認できたらゲーム機の方はこちらのDMZを適用ください。通常のシステムの方は続けて以下の方を参考に設定頂けます。

ポート開放する

設定画面を開いたらトップページに表示される接続先名のメインセッションにチェックが入っている事を必ずご確認お願い致します。もし異なる場合はこちらを参考に静的IPマスカレード対象接続先を変更してください。

2015ntt-001003

次に詳細設定を開き静的IPマスカレードメニューを開きます。ここに必要な情報を入力してポート開放設定を追加します。尚静的NAT設定とワンタッチ設定でもポート開放できるのですが一番有線処理されるのはメーカー公式説明では静的IPマスカレードが最優先されるとの事。

2015ntt-001005

静的IPマスカレード画面エントリ1から編集ボタンをクリックすると設定項目を表示させる事が出来ます。

2015ntt-001006

こちらの項目に必要な情報を追加していきます。

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  1. 変換対象プロトコル TCPまたはUDPを選択
  2. 変換対象ポート ポート開放したい番号(インターネット側、範囲指定出来ません)
  3. 宛先IPアドレス ポート開放する端末のアドレス192.168.1.50
  4. 宛先ポート 2番で指定した同じポート番号(端末側、範囲指定出来ません。)
  5. 設定ボタンを選んで保存

後最後にかならずエントリにチェックを入れて保存して完了してください。

2015ntt-001007

設定例としまして、ネットワークカメラやWEBサーバが使うTCP/80番の入力例をご覧ください。ポートチェックにインストール不要のANHTTPDを使えば簡単に通信テストを行うことが可能です。

  1. 変換対象プロトコルTCP
  2. 変換対象ポート、80
  3. 宛先IPアドレス、192.168.1.50
  4. 宛先ポート、80
  5. 設定ボタンを選んで保存

2015ntt-0010010

その他、Minecraftサーバ動作の設定TCP/25565の設定例です。

  1. 変換対象プロトコルTCP
  2. 変換対象ポート、25565
  3. 宛先IPアドレス、192.168.1.50
  4. 宛先ポート、25565
  5. 設定ボタンを選んで保存

2015ntt-0010011

UDPポートを設定する手順の説明。MinecraftポータブルエディションUDP/19132の説明です。

  1. 変換対象プロトコルUDP
  2. 変換対象ポート、19132
  3. 宛先IPアドレス、192.168.1.50
  4. 宛先ポート、19132
  5. 設定ボタンを選んで保存

2015ntt-0010012

設定が追加できたらUDPポート開放チェックを参照し回線チェックツールから手動ポート10800。手動ポート利用可とあればオンラインで楽しむことが出来るようになります。

ポート開放設定の保存

必ず追加したエントリ番号左側にチェックを入れて、設定ボタンを選んで保存です。チェック入れ忘れだと設定が有効にならないのでご注意ください。

2015ntt-001008

DMZを適用します

家庭用ゲーム機の場合DMZを適用してください。「詳細設定」から「静的NAT」を開きます。

簡易DMZ設定の”外部からのパケットをすべて特定ホストに中継する”にチェックを入れます。下の特定ホストのIPアドレスに192.168.1.50と入力して設定ボタンを選んで保存。これで作業完了です。尚DMZと静的IPマスカレード混在の設定はしないでください。静的IPマスカレードが最優先されますのでもしこちらの方に設定がある場合はDMZが正しく働かなくなります。

2015ntt-0010016

ポート開放できなかった場合

もしポート開放出来無い場合はUPnPを無効にしてみてください。「詳細設定」を開いて「高度な設定」を開きます。UPnPを使用するのチェックを空欄にしてしまい、ページ下の設定を選んで保存。これでUPnPを無効化に出来ます。

2015ntt-0010013

補足

もし、HUBやWiiUが有線LANでつながらない場合は、上の高度な設定ページを表示して次の設定を変更してください。そうすればインターネットに繋がるようになると思うのでお試しください。

LAN側MDI/MDI-Xモード「固定」→「自動」に変更しページ下の設定を選んで保存。これはストレートケーブル固定の設定になるのでクロスしてくれるように変更する設定です。HUBは基本的にカスケード接続となるので古いモデルだと繋がらない事があります。

2015ntt-0010015

その他

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コメント

  1. 笠井信弘 より:

    RS500KI を購入しました。
    有線でつないでいるのに、インターネットにつながりません。その時、裏面のランプは、pppランプは、消灯しており、オプションランプのみ点滅しています、
    何か設定が必要でしょうか?

    • kagemaru より:

      はじめまして、ランプ類の詳細ありがとうございますRS500KIにPPPoE接続設定を作らないとインターネットに繋がりません。

      PPPoE接続用IDとパスワードがプロバイダから発行されているので用意して頂いて
      http://www.akakagemaru.info/port/internet-pppoeid.html

      RS500KIにPPPoE接続設定を作って下さい。ルータのログイン方法はこのページ上の方に記載あります。ログインしたらまずパスワードを任意に決めると接続方式を選んで「PPPoE」接続設定を作る事が出来ます。