WX6000HP・WX3000HP IEEE802.11ax対応Wi-Fiルーターの特徴とポート開放設定説明

Atermから2020年1月Wi-Fi6対応製品「WX6000HP / WX3000HP」2機種発売されたので、製品の特徴とポート開放設定を解説
Aterm WX6000HP

WX6000HP・WX3000HP 主な特徴

WX6000HP・WX3000HPはWi-Fi Allianceが推奨する新しい無線LAN通信規格「IEEE802.11ax」に対応するのが主な特徴で2.4GHz・5GHzマルチバンドに対応し電波に強く無線LAN(Wi-Fiとも言う)トラフィック容量が太い。

しかしながら2020年1月時点クライアント側でIEEE802.11axに対応する製品がごくわずかしかなくカタログスペック通りの速度が出るかは今の所疑問。

その他では2020年度フラッグシップモデルになる「WX6000HP」はWAN側インターフェースが10Gbps全二重に対応するので、au光10GbpsやNURO光の高速インターネットに最適なパフォーマンスを発揮。

もう一点大きな特徴はマジックパケットを通しWOLが使えるので、外出先から自宅や会社のパソコンをリモート起動対応。

それぞれのWi-Fiルーター性能は以下の表にまとめましたのでご参考までに。

WX6000HP・WX3000HP スペック

WX6000HP WX3000HP
有線WAN最大速度(インターネット側のインターフェース) 10Gbps 1Gbps(1000Mbps)
有線LAN最大速度 1Gbps(1000Mbps)
5GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ax規格) 4804Mbps 2402Mbps
5GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ac規格) 3467Mbps 1733Mbps
2.4GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ax規格) 1147Mbps 574Mbps
2.4GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11n規格) 600Mbps 300Mbps
対応無線LAN規格 IEEE802.11b/g/n/a/ac/ax
MU-MIMO 4ストリーム(2.4GHz) / 8ストリーム(5Ghz) 2ストリーム
簡単無線LAN設定 WPS / かざしてスタート / らくらくQRスタート
無線LAN電波の強さ Aterm系Wi-Fiルーターは元々電波が強いのだがこのシリーズの消費電力が高いので恐らく一階から三階をカバーできると思われる。
対応無線周波数 2.4GHz/5GHz マルチバンド
アンテナ数(内蔵) 2.4GHz:送信4 × 受信4 / 5GHz:送信8 × 受信8 2.4GHz・5GHz:送信2 × 受信2
LANポートのクロスストレート切り替え機能 Auto MDI/MDI-X (自動でストレートとクロス切り替え機能付き)
対応インターネット CATV含む全てのインターネット回線に導入可能(ISDN除く) でv6プラスは何もしなくても繋がりますがそれ以外のフレッツの方はPPPoE接続設定が必要な場合あり CATV回線はCATVモデムの電源を20分切って電源を入れて機器情報更新を行って頂く必要があります。
対応IPv6 IPoEサービス v6プラス、DS-Lite
動作モード ブロードバンドルータ以外の使い方としてアクセスポイントやWi-Fi中継機として使える
LAN以外のインターフェース 無し
QoS 帯域制御機能 対応
最大同時接続台数 36台

設定画面を表示する

スマートフォンで設定する方は

QRコードで開いて下さい。

QR_Code1540873387

パソコンで設定する方は以下のアドレスをInternetExplorer等のブラウザアドレス欄に以下の番号を入力されEnterキーを押します。

http://192.168.10.1又はhttp://aterm.me/

以下の様にログイン画面が表示されます

・ユーザー名 admin

・パスワードは本体設定シールに記載されているWeb PW右側のものを入力してください。

 

Atermログイン画面です。

2017aterm0414001

注)ルータの設定画面が表示出来ないエラーの場合はこちらを参照下さい。

または本体裏側のモード切り替えスイッチを一時的にRT位置に切り替えてみて下さい。

(スイッチの意味 RTはルータモード / BRはブリッジモードルーター機能を無効化)

2020-wx6000hp-0123-1

WX3000HPは切り替えスイッチが3種類ありますがRT位置に切り替えて頂ければ192.168.10.1またはQRコードでアクセスできます。

因みに、CNVモードは中継機またはコンバーター動作モードです。

2020-wx3000hp-0123-1

設定の準備

ルーターに設定する前でも後でも良いので以下のようにポート開放する端末のIPアドレスを固定してください。

補足、かっこ内の値はネットワークカメラや家電のIPアドレスを固定する時に必要な場合の値。

IPアドレス:192.168.10.50 (192.168.010.050)

サブネットマスク:255.255.255.0 (255.255.255.000)

デフォルトゲートウェイ:192.168.10.1 (192.168.010.001)

優先DNS:8.8.8.8 (008.008.008.008)

代替DNS:192.168.10.1 (192.168.010.001)

設定完了しましたら、必ずパソコンを再起動してください。

もしも、上記の設定を行ってWEBページが見れなくなった場合、DNSアドレスをプロバイダ指定のDNSに書き換えてください。WEBサイトが見れない

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ポート開放する方はそのまま下記をご覧下さい。無線関係の設定はこちら

ポート開放の手順説明

詳細設定を開き、ポートマッピングと言うメニューを開いて下さい。

wg2600-001001

wg2600-001002

ポートマッピングの右上の追加ボタンを開きます。

wg2600-001003

NATエントリ追加の項目が表示されるので必要な情報を入力します。

NATエントリ入力項目の説明

  1. 優先度 1から50まで指定出来ます。通常1を指定して追加の設定は2→3→4→5→6~と繰り上がり指定します。
  2. LAN側ホスト ポート開放したい端末IPアドレスを指定します。例、192.168.10.50
  3. プロトコル TCP又はUDPを指定。VPNのポート開放だとプロトコル番号指定するのでその他を選択します。
  4. ポート番号 anyのチェックを外します。単一ポートなら「80」-「空欄」と指定しますし、範囲なら「1」-「65535」と指定する事が出来ます。
  5. 入力できたら設定

補足、anyにチェックを入れたままだとDMZ設定となり仮想グローバルIPアドレス接続が可能になります。

注意事項、NEC系ルーターはニーモニック(機械語)が登録されています。例えば80を登録するとhttpに置き換わったり、21を指定するとftpに置き換わりますが問題ありません。

最後に左上の保存を選んで作業完了になります。

注、ポートマッピング設定画面が異なる場合は通常のポート開放ができない設定画面の場合」をご覧ください。

wg2600-001005

WEBサーバポート開放設定例

設定例としましてNASやネットワークカメラがよく使うTCP/80で説明します。

ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要でWEBサーバを動作させてポート開放出来ているかを確認できます。

  1. 優先度 1
  2. LAN側ホスト 192.168.10.50
  3. プロトコル TCP
  4. ポート番号 anyのチェックを外し「80」-「空欄」
  5. 入力できたら設定

2020-wx6000hp-0123-3

その他のポート開放設定例

minecraftのサーバ設定例。

  1. 優先度 1
  2. LAN側ホスト 192.168.10.50
  3. プロトコル TCP
  4. ポート番号 anyのチェックを外し「25565」-「空欄」
  5. 入力できたら設定

2020-wx6000hp-0123-4

ご質問の多いUDPポートの設定です。MinecraftPE(19132/UDP)で説明します。

  1. 優先度 1
  2. LAN側ホスト 192.168.10.50
  3. プロトコル UDP
  4. ポート番号 anyのチェックを外し「19132」-「空欄」
  5. 入力できたら設定

2020-wx6000hp-0123-5

設定を追加出来ましたら、UDPポートチェックツールを取得して手動ポート19132と入力し回線チェックして下さい。

通常のポート開放ができない設定画面の場合

写真の様に利用可能ポートと言う表が表示されている場合はv6プラス接続です。

通常のポート開放はできないので利用可能なポート番号をポート開放したい端末にポート変換する必要があります

2019-wg2600hs4

v6プラスのポート開放は次の項目に設定します。

設定例としましては、防犯カメラやDVRに外部接続する時に使う80/TCPを用いて説明致します。

利用可能ポートを仮に「30000」とします。この説明をご覧の方は30000を他の利用可能なポートに置き換えて下さい。

  1. 優先度 1
  2. LAN側ホスト 192.168.10.50
  3. プロトコル TCP
  4. 変換対象ポート番号 30000
  5. 宛先ポート番号 80
  6. 必ず設定をタップまたはクリックして保存

2020-wx6000hp-0123-6

ポート変換設定を利用した外部アクセスする時の注意点

防犯カメラへの通常外部アクセス「http://防犯カメラ.com」DDNSアドレスをまたは「http://111.222.333.444」グローバルIPアドレス(IPv4)を指定する場合は

30000を80番にポート変換設定しているので「http://防犯カメラ.com:30000」または「http://111.222.333.444:30000」と言う具合にポート番号を末尾に付加しないとアクセスできないので念の為。

説明は以上です、何かわからないことがあれば気軽にコメント欄へご質問頂ければお調べいたします。

その他の説明

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