MZK-1200DHP ポート開放

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プラネックスから2013年6月発売の866Mbps無線通信速度&ギガビット対応ブロードバンドルータMZK-1200DHPのポート開放説明です。
MZK-1200DHPの特徴としましては、二重ルータ環境に陥りにくい自動LAN構築を持ち、DNSにGoogleパブリックDNSを採用且つMTU自動的に最適値に調節されます。また自動的にブリッジモードに切り替わっても簡単にルータの設定画面を呼び出す事が出来る、LAN内自動IPアドレス自己割り当てサービスを持ちます。メンテナンス性に長けている点が素晴らしいのですが、USBインターフェースポートを持たないのでマルチメディア環境やファイルとプリンター共有環境をこのルータでは構築ができません。
無線通信の性能は、2.4GHz/5Ghzデュアルモード通信対応。IEEE802.11ac(Draft)に対応するので専用無線子機を使うことで最大866Mbpsの無線接続速度を得ることが出来ます。その他802.11b/g/nをサポートするので古いDSや98それにXP等の端末も無線LANに繋いでインターネットやWi-Fiゲームを楽しむことが可能です。
有線LAN側は1000BASE-Tまでをサポート、1Gbpsインターネット(100Mbpsオーバーのインターネット回線、フレッツ光ネクストや隼、JCOMやCATV提供の160Mbpsコース、auギガ光/eo光/UCOM/BBIQの1Gbpsコース)にも最適なパフォーマンスを提供できる他、既存のBフレッツやフレッツ光プレミアム、ADSLコースにCATVインターネット環境へ手軽に導入することが可能です。CATVの方はモデムの電源を20分切ってから本機を繋いでCATVモデムの電源を入れて頂ければ繋がるようになります。フレッツ光ONUしかご自宅に無い方はPPPoEモードに切り替えて接続設定を行なって頂く必要があります。
その他、使い勝手等に付きましてはAmazonMZK-1200DHP
ユーザーレビューが参考になると思います。802.11ac対応無線子機(GW-900D)ですが、USB2(480Mbps最大速度)までのインターフェースだと866Mbpsの速度を得ることはできません。USB3.0(5Gbps)インターフェースに繋いで頂く必要があります。

ルータの設定画面を表示するには

スマートフォンからもパソコンからも設定可能ですスマートフォン/タブレットで設定される場合は簡単設定アプリを取得下さい。
パソコン含む端末で設定する方はhttp://192.168.111.1/このアドレスを開きます。ログイン画面が出ますので下記情報でログインして設定画面を開くことができます。
ユーザー名:admin
パスワード:password

備考、設定画面が開かない場合、今のパソコンかPS3のIPアドレスを確認し、最後の数字を250に書き換えて頂ければアクセスできます。

例えばそれぞれの今のIPアドレスが次の様であれば二段目(白い丸印)に記載のアドレスがプラネックスルータの設定画面アクセスアドレスとなります。備考、192.168.0.250等末尾250アクセスの場合、ブリッジモード動作となりますので、ポート開放する項目はありません。このルータと繋いでいる他ルータやモデムへポート開放設定頂く必要があります。

  • 192.168.0.2
    • 192.168.0.250
  • 192.168.1.1
    • 192.168.1.250
  • 192.168.100.2
    • 192.168.100.250
  • 192.168.3.2
    • 192.168.3.250
  • 192.168.24.51
    • 192.168.24.250

ここからポート開放設定の説明です。無線設定の方はこちらからご覧ください。

準備 IPアドレスを固定する

まずポート開放の説明です。設定するクライアント(パソコンやPS3など)のIPアドレスを固定します。

IPアドレス:192.168.111.80
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.111.1
優先DNS:192.168.111.1
代替DNS:空欄
固定できたら必ずパソコンを再起動してください。

ポート開放を行う

右上のステータスを開きます。

詳細モードへを選んでください。詳細モードを選ぶとサポート外と言う確認画面が出ます。OKボタンで閉じてください。詳細モードに付きましてはプラネックスメーカサポート外となりますので電話で問い合わせしないようにお願い致します。

ファイアウォールメニューを開いて、ポートフォワードメニューよりポート開放設定を追加することが可能になります。

次の手順で必要な情報を追加します。

  1. 仮想サーバを有効にするにチェックを入れます。
  2. IPアドレスはポート開放したい端末のIPアドレスを入力。例、192.168.111.80
  3. プロトコルはTCP又はUDPもしくは両方を選ぶことが出来ます。
  4. ポート番号の範囲。「21」-「21」と指定もしくは範囲「49513」-「65535」プライベートポート範囲指定とすることも出来ます。
  5. コメントは任意のコメント又は空欄で構いません。
  6. 最後に適用を選んでください。

ポート開放設定例

まず基本的な80/TCPポートの設定を参考に、任意の設定を作成頂けると思います。ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要でWEBサーバを動作させてポート開放出来ているかを確認できるので便利です。必要な番号と、プロトコルをそれぞれ変更して任意の設定を作成できます。

  1. 仮想サーバを有効にするにチェックを入れます。
  2. IPアドレス、192.168.111.80
  3. プロトコル、TCP
  4. ポート番号の範囲、「80」-「80」
  5. コメント、any
  6. 最後に適用を選んでください。


ポート転送一覧に、上記入力情報が追加されれば作業完了です。もしも一覧設定に間違いが有る場合は修正出来ません。一度、選択のチェックボックスにチェックを入れて選択項目の削除を選んで、再度入力しなおしで修正お願い致します。

その他のポート開放設定例

minecraftのサーバ設定例。

  1. 仮想サーバを有効にするにチェックを入れます。
  2. IPアドレス、192.168.111.80
  3. プロトコル、TCP
  4. ポート番号の範囲、「25565」-「25565」
  5. コメント、any
  6. 最後に適用を選んでください。


ご質問の多いUDPポートの設定です。緋想天10800番で説明します。

  1. 仮想サーバを有効にするにチェックを入れます。
  2. IPアドレス、192.168.111.80
  3. プロトコル、UDP
  4. ポート番号の範囲、「10800」-「10800」
  5. コメント、any
  6. 最後に適用を選んでください。

設定を追加出来ましたら、UDPポートチェックツールを取得して手動ポート10800と入力し回線チェックして下さい。

範囲指定の設定例です。20と21番を連続で設定する場合など。BJDを使えば簡単にFTPサーバを導入出来ます。

  1. 仮想サーバを有効にするにチェックを入れます。
  2. IPアドレス、192.168.111.80
  3. プロトコル、TCP
  4. ポート番号の範囲、「20」-「21」
  5. コメント、any
  6. 最後に適用を選んでください。


説明は以上です。

その他の説明

コメント

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