バッファロー WSR-1500AX2S Wi-Fi6対応ルーターの特徴とポート開放設定説明

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IEEE802.11ax&EasyMesh対応廉価版Wi-Fiルーター WSR-1500AX2Sの特徴

WSR-1500AX2Sシリーズは2021年9月に発売されたWi-Fiルーターで、Amazonや楽天で5000円前後で販売されている廉価モデルです。

主な特徴としてはWAN側(LAN側も1000BASE-T)インターフェースが1000BASE-Tに対応するので、インターネットの最大接続速度は1Gbpsが上限になります。

無線LAN機能は2.4GHz・5GHz「IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax」に対応するWi-Fi6規格で、無線LANの最大接続速度はIEEE802.11ax(5GHz帯)接続時1201Mbps

また一番の特徴としましては、EasyMeshと言う規格に対応複数台バッファローのEasyMesh対応するWi-Fiルーターを後日別途i追加してWi-Fi電波の届く範囲やスループットを大幅に拡張&向上させる事ができます

その他では、iフィルター(60日お試し可能)やカスペルスキーのネットブロッカー(1年間ライセンス付き)に対応しているので、セキュア(安全)にインターネットを使いたいとお考えのご家庭に最適な製品と言えます。

バッファロー WSR-1500AX2S

性能表(スペック)

WSR-1500AX2S
Wi-Fi規格 Wi-Fi6
有線WAN/LAN最大速度 1Gbps/WAN・1Gbps/LAN(3ポート)
5GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ax規格) 1201Mbps
2.4GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ax) 1147Mbps
対応無線LAN規格 IEEE802.11b/g/n/a/ac/ax
MU-MIMO 対応 1 X 1
メッシュWi-Fi EasyMesh対応
簡単無線LAN設定 WPS・AOSSプッシュスタート対応
無線LAN電波の強さ ビームフォーミング搭載するので鉄筋コンクリート1階~2階(直下)は届きます
対応無線周波数 2.4GHz/5GHz
アンテナ数(内蔵) 2.4GHz/5GHzそれぞれれ2本
LANポートのクロスストレート切り替え機能 Auto MDI/MDI-X (自動でストレートとクロス切り替え機能付き)
対応インターネット フレッツ光、v6プラス、transix、クロスパス、OCNバーチャルコネクト、DS-Lite
動作モード 中継・APモード
LAN以外のインターフェース 無し
搭載サーバー機能 DDNS(バッファローDDNS・Dyndns・No-IP対応)
QoS 帯域制御機能 有り、上りのみ(送信帯域規制が可能です)
消費電力 8.8W
動作温度 0度から40度まで
最大同時接続台数 非公開

WSR-1500AX2Sの設定画面を開く方法

スマホで設定画面を開く場合、このQRコードを使ってください。パソコンやPS4・5で設定画面を開く場合はアドレス欄に「http://192.168.11.1/」と入力すればログイン画面が表示されます。

スマホで設定画面を開く方はQRコードだとアクセスできないので「StationRadar」アプリをご利用下さい。
QRコード http://192.168.11.1/
ユーザー名「admin」、パスワードはセットアップカード記載のログイン用のパスワードを入力します。
バッファロールータログイン画面
本体に付属しているセットアップカードのパスワードか本体の側面に記載されている管理者パスワードを入力下さい。
2019mazda-1019-6

バッファローWi-Fiルーターログイン用パスワード
ログイン画面ではなくエラーとなる場合はルータにログインできないページを参照下さい。

ポート開放準備・IPアドレスを固定する

まずパソコン側のIPアドレスを固定してしまいます。基本的にIPカメラ関係も下記のパスで構いません。UPnPで自動的にポート開放できるはずなのですが、もしも外部アクセス出来ない場合は手動で80番の設定を追加下さい。

IPアドレス:192.168.11.40 (192.168.011.040)
サブネットマスク:255.255.255.0 (255.255.255.000)
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1 (192.168.011.001)
優先DNS:192.168.11.1 (192.168.011.001)
代替DNS:8.8.8.8 (008.008.008.008)
カッコの値はDVRまたは任天堂スイッチ用です、DVRは必ず代替DNSを設定してください。
PS4と任天堂スイッチはDMZ適用してください。

ポート開放設定説明

ルーターのメインページの詳細設定を開いてください。
バッファローの詳細設定メニュー
左メニューのセキュリティからポート変換メニューを開きます。図の場所に必要な情報を入力してポート開放設定を追加する事が出来ます。
バッファローのポート変換メニュー
この項目がポート変換項目です。注意事項としましては基本的にInternet側IPアドレスは変更しないのと、同じポート番号や重複ポート番号の設定は出来ないのでご注意ください。
WZR-S600DHP / WZR-S900Dのポート変換項目
設定例としてDVRやWEBサーバのTCP/80番を使って説明します。サーバツールに関してはインストール不要なANHTTPDがお勧めです。(ポートチェック時に必要)

  1. グループ、新規追加:cam
  2. Internet側IPアドレス:変更しません
  3. プロトコルTCP/UDP:任意のTCPポートを選びます
  4. 任意のTCP/UDPポート:80
  5. LAN側IPアドレス:192.168.11.40
  6. 新規追加

以上で設定完了です。TCPポートを任意のポートに入れ替えることでご希望のアプリケーションのポート開放を行うことが可能です。

その他ご質問の多いminecraftサーバの説明です。

  1. 新規追加、minecraft
  2. Internet側はエアーステーションのInternetIPアドレスのまま
  3. プロトコルは任意のTCPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に25565
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.40
  6. 新規追加

以上で作業完了です。

PS4・5 任天堂スイッチはDMZを適用してください

DMZはポート制限を無くす設定です、とても簡単なので以下を参照し設定ください。
注意事項としては、DMZとポート変換設定は併用できません。DMZを適用する場合はポート変換設定を全て削除してください。
「詳細設定」を開いて「セキュリティー」メニューの中の「DMZ」を開きます。
2019mazda-1019-8
DMZのアドレス「192.168.11.40」と入力し設定ボタンをクリックまたはタップすれば設定完了です。

説明は以上です。何か不明な点があればコメント欄にご連絡ください。

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