CG-WLR300GNE ポート開放

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コレガの2010年モデルCG-WLR300GNE有線LAN無線LAN両方のインターフェースに対応したハイブリッドブロードバンドルータのポート開放説明です。
余談ですがこのルータはPS3やWindowsと映像メディアを共有出来るDLNAに対応し、USBインターフェースにHDDを繋いでNASとしても利用することが出来ますので、ルータ単体ではなく便利なネットワーク機器としても大幅に拡張活用可能です。ポートを開放して便利に使ってみましょう。
設定前の注意点:近年発売のコレガCG系ルータは、WAN側の状態を自動認識するモードがあり、二重ルータとなりポート開放出来なくなる可能性は低くなっているのですが、コレガのウィーザード作業を行っていないと二重ルータ環境となっている可能性があるので設定前に必ずWAN側IPアドレスを確認してから作業願います。(確認方法は二重ルータ確認方法またはWAN側IPアドレスの確認を参照ください。)もしも二重ルータ環境と判明した場合、以下設定行わずブリッジモードに切り替えて元のルータにポート開放設定を行ってください。

設定前の準備

コレガルータの場合IPアドレス割り当てがバッファロールータの様に変動する事が殆どないのでIPアドレスを固定する必要はありません。ですのでポート開放したいパソコン等のIPアドレスを事前にご確認ください。

ここでは確認頂いたアドレスを192.168.1.5だったとして説明します。

ポート開放手順の説明 設定画面の表示

CG-WLR300GNEへの設定画面を表示します。以下のアドレス直リンクもしくはブラウザのアドレス欄に入力すればログイン画面を表示出来ます。
http://192.168.1.1/
プレイステーション3から設定する場合はプレイステーション3 ルータの画面を開く方法を参照ください。
以下のログイン画面が表示ましたら、ユーザー名にrootと入力し「ログイン」ボタンをクリックします。パスワードは入力不要です。

もしもログイン出きない場合はルータやモデムにログイン出来ない場合を参照ください。
ログイン出来ましたら、左メニューの「詳細設定」から「バーチャルサーバ」をクリックして設定を行います。

まずはポート開放を試してみましょう。TCPプロトコル80番の設定を作って実際にポート開放出来るか練習してみましょう。WEBサーバアプリケーションはインストール不要のANHTTPDがお勧めです
バーチャルサーバでTCPプロトコル80番ポートの設定を作成してANHTTPDを起動した状態で80番ポートが開放出来ているかをチェックしてみましょう。
バーチャルサーバ設定手順
接続先:プルダウンボタンから開放するパソコンのIPアドレスを選択します。(冒頭確認したIPアドレスを選択)
サービス:HTTPを選択。
ポート範囲:自動で80-80が入ります
プロトコル:自動でTCPが指定されます。
設定できましたら「登録」ボタンをクリックします。

約1から2分程度すると以下の様に作成した設定が反映されます。反映されましたら作業完了になります。

他のポートを開放してみよう

任意の値をポート開放する場合は次の様に設定します。ご質問の多いxlinkkaiのUDPポート30000の設定で説明させて頂きます。
接続先:192.168.1.5(確認したパソコン側IPアドレスになります)
サービス:ユーザ定義を選びます(デフォルトでユーザ定になっていると思います)
ポート範囲:30000-30000(任意のポート)
プロトコル:UDPを選択します。
備考欄は空欄でも何らかのわかりやすいサーバ名入力でもどちらでも構いません。
指定できたら登録
次にこちらのUDPポートチェックを参照し手動ポート10800利用可となればポート開放成功になります。

その他の説明 説明書ダウンロード等

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