どこでもWi-Fi ポート開放の説明

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ウィルコム提供のPHS方式でインターネット接続を可能とするWILLCOM どこでもWi-Fi [WILLCOM W-Value] WS024BF1のポート開放説明です。ルータはバッファロー社製品WS024BFを使用。
余談ですが、プライベートIPアドレス割り当て契約の方でお困りの方はグローバルIP割り当て契約のどこでもwi-fiを使う事で解決できると思います。よければお試しください。また簡単AOSSインターネット接続機能を持つので、こちらの説明を参照頂く事で任天堂DSやWii、ソニー製品であればPSPやプレイステーション3でもオンライン対戦を可能とします。パソコンの方は内蔵無線機能を使ってWS024BFに予め設定されているWEPキーを指定する事で簡単に無線インターネットを開始する事ができます。
それでは説明なのですが、どこでもWi-Fiの場合家庭用ゲーム機向けにリリースされているのでそれぞれの機種別で説明させて頂きます。まずは一般的なパソコン向けポート開放説明をご覧ください。またこの製品でxlinkaiを使って見たいとお考えの方は、xlink対応 PLANEX IEEE802.11b+g WLAN USBアダプタ GW-US54GXS無線アダプタ以外に、もう一つインターネット接続用にBUFFALO USB無線アダプタが必要になります。(LANアダプタ3個以上の問題も参照が必要になります)
ハードウェア別設定例
任天堂WiiもしくはDSやPSPに最適なDMZ設定
プレイステーション3の説明

準備

まずパソコン側のIPアドレスを固定してしまいます。例(VISTA IPアドレスを固定する方法を参照)
IPアドレス:192.168.11.15
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1
DNS:192.168.11.1

一般的なポート開放例

まずルータの設定画面を表示します。プレイステーション3から設定され得る場合は(プレイステーション3 ルータの画面を開く方法を参照)
エアーステーションツールもしくは、http://192.168.11.1/をブラウザに入力する事でログインする事が出来ます。
ログインする際に入力が必要なのはユーザー名のみです。
ユーザー名 root
パスワードは通常空欄
上記の方を入力でログインする事が出来ます。
もしも上記ログイン画面ではなくエラーとなる場合はルータにログインできないページを参照下さい
設定画面が開きましたら、ゲームアンドアプリを開いてください

ゲームアンドアプリが表示されましたら、ポート変換を選んで下さい。次のポート変換設定の項目に必要な情報を入力して設定します。

次の画面のポート変換設定に、開きたいポート番号や上記で固定したIPアドレス情報を入力します。サンプルとしてxlinkkaiのプロトコルUDP、ポート番号30000の設定とWEBサーバ用設定例を記載しておきます。
以下の方はxlinkkai向けの設定になります。
入力項目説明
新規追加に任意の名称を入力します 例 xlinkai
WAN側IPアドレス:エアーステーション側のWAN側IPアドレスから変更してはいけません。
プロトコル TCP/UDPにチェックを入れていただいて、任意のUDPポートを選びます
任意のTCP/UDPポートに開放したいポート番号を入力します。
LAN側IPアドレスは開放したいパソコンやネットワーク対応機器のIPアドレスを入力します。
冒頭固定頂いた192.168.11.15
LAN側ポートは空欄でかまいません
設定できましたら新規追加ボタンをクリックして作業完了です。
以下設定サンプルです。青い文字の値を任意の情報に変更する事でそれぞれのアプリケーション向けポート開放を作成する事ができます。

まず練習としてANHTTPDと言うインストール不要のWEBサーバを用いてTCPプロトコル80番ポートを開いてみましょう。(ANHTTPD WEBサーバソフト
入力例
新規追加:anhttpd
プロトコル:任意のTCPポート
任意のTCP/UDPポート:80
LAN側IPアドレス:192.168.11.15

説明は以上です。パソコン関連の方は続いてパソコンウイルス対策製品のファイヤーウォール時設定の変更または解除設定が必要になります。

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