スマホ設定対応バッファローWSR-1166DHPシリーズの特徴とポート開放説明

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スマートフォンやタブレットからも無線LANの設定変更やパスワード確認もしくはファームウェアのアップデートが出来る高速無線ブロードバンドルータWSR-1166DHPシリーズ特徴とポート開放手順の説明です。
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WSR-1166DHPシリーズの特徴

注意事項、「WSR-1166DHPL2(2020年4月発売) / WSR-1166DHPL(2019年11月発売)」は廉価版で、中継機機能・DDNS・QoS廃止とLANポート4→3へと廃止されておりプッシュスタートボタンが背面にレイアウトされている。
WSR-1166DHPシリーズの特徴はなんといってもスマートフォンとタブレットから簡単に無線設定の変更や暗号化キーそれにアクセスポイントモードルータモード動作確認を行えるStationRadarと言うスマホリモコンに対応している点です。
パソコンが無いご家庭にピッタリの無線ブロードバンドルータだと言えます。
スペックの方ももちろん万全で有線LAN/WAN側はギガビットインターネット(v6プラスは2019年7月発売されたWSR-1166DHP4のみ対応)に最適な1000BASE-Tに対応します。フレッツ光隼やネクストはもちろんeo光ギガコースそれにJCOM160MbpsコースやBBIQやソフトバンク光インターネットに最適なパフォーマンスを提供します。
無線LAN機能も万全最大速度866Mbpsの速度を提供できるIEEE802.11ac規格に対応、2.4GHz/5GHz帯マルチバンド対応、IEEE802.11b/g/n/a規格にも対応するので古いDSやXPパソコンも無線LANでインターエットに繋ぐことが出来ます。またWi-Fi接続もとても簡単なAOSSとWPSプッシュスタートに対応するので各種モバイル端末を簡単に自宅のインターネットに繋ぐことが可能です。電波の届く範囲の目安は3LDKまたは2階建て戸建て住宅をカバーする事が出来るとの事(バッファロー公式説明)。また本機は無線中継としても動作するので必要なくなったら他の無線ブロードバンドルータの無線電波強化中継器としても利用する事が可能です。
その他の機能、PPTPパススルー、ダイナミックDNSサービスを搭載します。USBポートを持たないのでUSBグラッシュメモリを用いた簡易NAS機能やUSBプリンターサーバー等のサービスを利用することは出来ません。LAN型ハードディスクやLAN型プリンターサーバーは特に問題なく利用することは可能です。その他の使い勝手に付きましてはAmazonのWSR-1166DHPユーザーレビューが参考になると思います。

WSR-1166DHPシリーズのスペック

WSR-1166DHP / WSR-1166DHP2 WSR-1166DHP3 WSR-1166DHP4 WSR-1166DHPL / WSR-1166DHPL2
有線WAN/LAN最大速度 1000Mbps(WAN x 1・LAN x 4ポート) ←と同じだがLANポートは3つ
5GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ac規格) 866Mbps
2.4GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11n倍速モード) 300Mbps
対応無線LAN規格 IEEE802.11b/g/n/a/ac
簡単無線LAN設定 AOSS・WPSプッシュスタート対応(プッシュスイッチは全面にレイアウト) ←同じだがスイッチが背面にレイアウト
無線LAN電波の強さ ビームフォーミング対応 電波は3階未満まで届く
MU-MIMO 無し 対応
対応無線周波数 2.4GHz/5GHz マルチバンド
アンテナ数(内蔵) 5GHz帯:送受信 各2本 2.4GHz帯:送受信 各2本
LANポートのクロスストレート切り替え機能 Auto MDI/MDI-X (自動でストレートとクロス切り替え機能付き)
対応インターネット v6プラス除くほぼ全てのインターネット回線に導入可能(ISDN除く) フレッツの方はPPPoE接続設定が必要な場合あり
CATV回線はCATVモデムの電源を20分切って電源を入れて機器情報更新を行って頂く必要があります。
←と基本的に各種接続方式に対応とv6プラス等のIPoE接続可能
動作モード ブロードバンドルータ以外の使い方として、有線LAN-無線LAN変換コンバーターやWi-Fi中継機として使える 無し(APモードのみ)
LAN以外のインターフェース 無し
搭載サーバー機能 DDNS(ダイナミックドメイン) 無し
QoS 帯域制御機能 アップロード・ダウンロード対応
消費電力 17.2W 8.19W (WSR-1166DHPL2は9.1W)
最大同時接続台数 非公開

設定に必要なアプリ等

パソコンならブラウザで設定するのですが、スマートフォンとタブレットで設定される方は以下のアプリが必要ですので、3G/4Gに一旦繋いで頂いてStationRadarと言われるスマホリモコンを端末にセットアップしてください。使い方はとても簡単アプリを起動したら目的の操作メニューをタップするだけです。

パソコンなどで設定画面を開く

バッファロールータの設定画面を開く手順の説明です。このURLhttp://192.168.11.1/をブラウザに入力する事でログインする事が出来ます。次の様にログイン画面が表示されたらユーザー名に”admin”パスワードに”password”と入力すればログインして設定画面を表示させる事が出来ます。注意、アドブロック等の広告ブロックサービスがブラウザに適用されている場合正しく設定画面が出ないのでそれらのサービスをブラウザに適用している場合は解除してください。
バッファロールータログイン画面
パソコン以外の端末からも設定変更を加えることが出来ます。機種別を参考にログインして作業ください。

もしも192.168.11.1のURLで設定画面が開かない場合”ルータモード無効動作モード”ブリッジモードと言うのですがそちらが原因の可能性があります。本体の動作モードランプを確認して下さい。赤い枠の5番のRouterと言うランプを観てください。

  • 緑点灯ならルータモード動作
  • 消灯ならルータ機能無効ブリッジモード動作
  • 消灯の場合中継モードで動作の可能性もある

備考、もしも万が一7番のAutoとManualを切り替えてネットワークトラブルに陥った。もしくは6番のROUTER(ルータモード)/AP(ブリッジモード)/WB(無線中継)のスイッチを切り替えてしまってネットワークトラブルになった場合は7番の切り替えスイッチをAutoに切り替えて5分待ってパソコンなどの端末を再起動して下さい。
WSR1166動作ランプと動作モード変更スイッチ
 
もし上のRouterランプが消灯していたら右側の青い枠の7番の切り替えスイッチを「Manual」に切り替えてその上の6番の切り替えスイッチをRouterに切り替えてください。その上で2分程待ってからパソコンや設定端末を再起動してください。そうすれば192.168.11.1のURLで設定画面を開くことができるようになると思います。
それでもログイン画面ではなくエラーとなる場合はルータにログインできないページを参照下さい。
ポート開放する方はこのまま続けて以下を参照下さい。無線LAN説定を参照する方はこちらからご覧ください。

準備

まずパソコン側のIPアドレスを固定してしまいます。基本的にIPカメラ関係も下記のパスで構いません。UPnPで自動的にポート開放できるはずなのですが、もしも外部アクセス出来ない場合は手動で80番の設定を追加下さい。

IPアドレス:192.168.11.70
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1
優先DNS:192.168.11.1
代替DNSは空欄で構いません。
固定できたら必ずパソコンを再起動ください。

ポート開放設定を追加する

ルータのメインページの詳細設定を開いてください。
バッファローの詳細設定メニュー
左メニューのセキュリティからポート変換メニューを開きます。図の場所に必要な情報を入力してポート開放設定を追加する事が出来ます。
バッファローのポート変換メニュー
この項目がポート変換項目です。注意事項としましては基本的にInternet側IPアドレスは変更しないのと、同じポート番号や重複ポート番号の設定は出来ないのでご注意ください。
WZR-S600DHP / WZR-S900Dのポート変換項目
設定例としてWEBカメラやWEBサーバのTCP/80番を使って説明します。サーバツールに関してはインストール不要なANHTTPDがお勧めです。(ポートチェック時に必要)

  1. グループ、新規追加:mypass
  2. Internet側IPアドレス:変更しません
  3. プロトコルTCP/UDP:任意のTCPポートを選びます
  4. 任意のTCP/UDPポート:80
  5. LAN側IPアドレス:192.168.11.70
  6. 新規追加

以上で設定完了です。TCPポートを任意のポートに入れ替えることでご希望のアプリケーションのポート開放を行うことが可能です。
WSR-1166DHPの80番ポート設定例
その他ご質問の多いminecraftサーバの説明です。

  1. 新規追加、mct
  2. Internet側はエアーステーションのInternetIPアドレスのまま
  3. プロトコルは任意のTCPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に25565
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.70
  6. 新規追加

以上で作業完了です。
WSR-1166DHPのマインクラフトサーバー設定例
UDPポート開放設定例です。ご質問の多いマインクラフトPEにて説明します。
MinecraftPEはUDP/19132番を追加します。

  1. 新規追加、mctpe
  2. Internet側はエアーステーションのInternetIPアドレスのまま
  3. プロトコルは任意のUDPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に19132
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.70
  6. 新規追加

WSR-1166DHPの万クラフトPE設定例
以上で作業完了です、こちらのUDPポート開放チェックで手動ポート19132と入力して回線チェックで手動ポート利用可とあればオンラインで楽しむことが出来ます。
 

その他設定例

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